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(gradle用ページ仮作成)
 
(その他の場合の作業スペース処理を編集(2.3までと3+以降の処理の追加)
 
(26人の利用者による、間の84版が非表示)
1行目: 1行目:
{{stb}}
+
MinecraftForge9.11.1.960以降での開発環境構築手順です。
Minecraft1.6.1以降で、MinecraftForge8.9.0.749以降を導入する場合の手順です。<br />
 
;動作確認
 
:Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.???
 
  
*動作の確認は基本的にRecommended[推奨版]のみ。Latest[最新版]はForge自体の動作が保証されていません。
+
==必要なもの==
*Forgeのダウンロードは[http://files.minecraftforge.net/ こちら]から。
+
*MinecraftForgeのソースファイル
 +
**http://files.minecraftforge.net/ から Mdk をダウンロード
 +
**Forge-1.8-11.14.4 以前は '''Src''' 。
 +
**Show All Downloadsからダウンロードしたいデータのリンクの右のiを押すと、adfoc.us(広告)を飛ばせます。
 +
 
 +
*JDK(JavaDevelopmentKit)
 +
**http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html からPCに合わせてダウンロード
 +
**詳しくは「[[MOD開発環境を作る|事前準備・MOD開発環境を作る]]」を参照。
 +
*Java統合開発環境(IDE)※任意
 +
**[[Eclipseを入手する]]
 +
**[[IDEAを入手する]]
 +
 
 +
==Forge==
 +
===前準備===
 +
*JDKのダウンロード、およびインストール
 +
*Mod Development Kit (Mdk)のダウンロード、および解凍
 +
 
 +
===手順===
 +
;IDEAの場合
 +
:#Import Projectから解凍したフォルダの中にあるbuild.gradleを開く
 +
:#読み込みを待った後、Gradleタブ(デフォルトで右側に存在)からsetupDecompWorkspaceを選択し実行する。
 +
;その他の場合
 +
; ForgeGradle 2.3までの場合
 +
:#gradlewファイルが存在するディレクトリで<source lang="winbatch">gradlew setupDecompWorkspace</source>をシェル上で実行する。
 +
:#しばらく待ち、「BUILD SUCCESSFUL」と表示されれば成功。
 +
:##「BUILD FAILURE」と表示された場合は<source lang="winbatch">gradlew --refresh-dependencies</source>を実行の後やり直す。
 +
:#Eclipseの場合は、<source lang="winbatch">gradlew eclipse</source>も併せて実行し、生成されるファイルからプロジェクトを開く。
  
 +
; ForgeGradle 3以降の場合
 +
:#gradlewファイルが存在するディレクトリで<source lang="winbatch">gradlew genEclipseRuns</source>をシェル上で実行する。
 +
:#以降は2.3の2と同じ流れ
  
;以前のバージョンでの手順
 
*[[MinecraftForge導入手順(MCP)旧版|Minecraft1.2.5 Forge3.2.3.108以前]]
 
*[[MinecraftForge導入手順3.3.7 |Minecraft1.2.5 Forge3.3.7.135~Minecraft1.4.2 Forge6.0.1.341]]
 
*[[MinecraftForge導入手順6.3.0 |Minecraft1.4.4 Forge6.3.0.372~]]
 
*[[MinecraftForge導入手順6.5.0 |Minecraft1.4.6 Forge6.5.0.471~]]
 
*[[MinecraftForge導入手順(MCP)|Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.749~]]
 
  
==必要なもの==
+
===マルチプロジェクトにする場合===
 +
複数のMODを同じワークスペースで開発する場合のみ必要な工程です。
 +
<ol>
 +
<li>build.gradleファイルを適当なテキストエディタで開き、build.gradle内の以下の部分
 +
<source lang="groovy">apply plugin: ...
 +
 
 +
version = "1.0"
 +
group= "com.yourname.modid" // http://maven.apache.org/guides/mini/guide-naming-conventions.html
 +
archivesBaseName = "modid"
 +
 
 +
minecraft {
 +
    version = ...
 +
    runDir = ...
 +
 
 +
    mappings = ...
 +
}</source>
 +
を、次のように変更する。
 +
<source lang="groovy">allprojects {
 +
    apply plugin: ...
 +
 
 +
    minecraft {
 +
        version = ...
 +
runDir = ...
 +
 
 +
        mappings = ...
 +
    }
 +
 
 +
    archivesBaseName = project.projectDir.name
 +
}
 +
</source>
 +
</li>
 +
<li>build.gradleを同じディレクトリに「settings.gradle」ファイルを作成する。</li>
 +
<li>「settings.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
 +
;Eclipseの場合
 +
:<source lang="groovy">includeFlat 'Project1','Project2'</source>
 +
:この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペースと“同じ階層”に置くこと
 +
:親ディレクトリ
 +
::ワークスペース/
 +
::Project1/
 +
::Project2/
 +
;IDEAの場合
 +
:<source lang="groovy">include 'Project1','Project2'</source>
 +
:この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペース“内”に置くこと
 +
:親ディレクトリ
 +
::ワークスペース/
 +
:::Project1/
 +
:::Project2/
 +
</li>
 +
<li>各プロジェクトのディレクトリ内に「build.gradle」ファイルを作成する。</li>
 +
<li>「build.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
 +
<source lang="groovy">
 +
sourceSets.main {
 +
    java.srcDirs project.projectDir.name
 +
    resources.srcDirs project.projectDir.name
 +
}
 +
version = "1.0"//バージョン</source>
 +
;ソースに日本語が記述されている場合
 +
:さらに以下を追加。<source lang="groovy">tasks.withType(Jar) {compileJava.options.encoding = 'UTF-8'}</source>
 +
;APIに日本語が記述されている場合
 +
:さらに以下を追加。<source lang="groovy">tasks.withType(Jar) {compileApiJava.options.encoding = 'UTF-8'}</source>
 +
;依存関係がある場合、外部jarをビルド時に読ませたい場合
 +
:#さらに以下を追加。<source lang="groovy">dependencies { compile fileTree(dir: 'lib', include: '*.jar') }</source>
 +
:#そのプロジェクトのディレクトリ内に「lib」ディレクトリを作成。
 +
;マルチプロジェクト内の他のプロジェクトに依存している場合
 +
:さらに以下を追加。<source lang="groovy">dependencies { compile project(':ProjectName')}</source>
 +
</li>
 +
</ol>
 +
 
 +
以上のようにすると、以下のようになる。
 +
;Eclipseの場合
 +
:ワークスペース/
 +
::src/
 +
::build.gradle
 +
::settings.gradle
 +
:Project1/
 +
::src/
 +
::build.gradle
 +
:Project2/
 +
::src/
 +
::build.gradle
 +
 
 +
;IDEAの場合
 +
:ワークスペース/
 +
::src/
 +
::build.gradle
 +
::settings.gradle
 +
::Project1/
 +
:::src/
 +
:::build.gradle
 +
::Project2/
 +
:::src/
 +
:::build.gradle
  
 +
==MOD==
 +
===開発===
 +
ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し、リソース類はプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/resources/assets下に配置する。<br />
 +
リソースの配置の仕方は、[[1.7のリソース(テクスチャ・サウンド・言語ファイル等)の置き場所]]を参照のこと。
 +
===デバッグ===
 +
作成したMODのデバッグは、ForgeGradleを使うことで、1.6.4以前のMCP環境と同様に行うことが出来る。
 +
;IDE上でデバッグする場合
 +
:;:Eclipse で開発する場合
 +
:::#プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
 +
:::##起動クラスの設定はクライアントの場合GradleStart、サーバはGradleStartServer。プログラムの引数は空で良いが、「-username=<任意の文字列>」を指定しておくと、マルチプレイのテスト時にOPを付与しなおす必要がなくなる。
 +
:::##VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。(非力なマシンでデバッグする場合は適宜変更のこと)
 +
:::##作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
 +
:::##ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
 +
:::#ビルドパスの修正
 +
:::##ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\(Forgeバージョン) に forgeSrc-(Forgeバージョン).jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い
 +
:;:IDEAで開発する場合
 +
::::GradleタブからそれぞれのプロジェクトのrunClient,runServerを実行する。
 +
;その他の場合
 +
:;:単独プロジェクトの場合
 +
::::ワークスペースで<source lang="winbatch">gradlew runClient</source>をシェルから実行することでクライアントが立ち上がる。<br><source lang="winbatch">gradlew runServer</source>と実行すればサーバーが立ち上がる。
 +
:;:マルチプロジェクトの場合
 +
::::ワークスペースで<source lang="winbatch">gradlew :<PROJECT NAME>:runClient</source>と実行するとプロジェクトのModとそれの依存するModのみが入った環境のクライアントが立ち上がる。<br><source lang="winbatch">gradlew :<PROJECT NAME>:runServer</source>とすれば、サーバーが立ち上がる。
 +
'''build.gradle内のrunDirに指定したディレクトリ(MDKのデフォルトでは"run")がプロジェクトディレクトリ以下に存在しないと,runClientおよびrunServerがエラーで実行できないので注意.'''
  
==前準備==
+
===リリース===
基本は、「[[MOD開発環境を作る|事前準備・MOD開発環境を作る]]」に準じています。<br />
+
;シングルプロジェクトの場合
初めて導入する場合、上記ページで詳しく解説しているのでそちらへ。ここでは簡単に手順だけ書きます。<br />
+
:;:IDEAの場合
 +
::::Gradleタブからbuildを選択し実行。
 +
:;:その他の場合
 +
::::ワークスペースで<source lang="winbatch">gradlew build</source>とシェルから実行。成果物は\build\libs下に出力される
 +
:::::「build.gradle」を弄っていなければ、「modid-1.0.jar」として出力されている。"archivesBaseName"-"version".jarという書式
 +
;マルチプロジェクトの場合
 +
:;:IDEAの場合
 +
::::Gradleタブからビルドしたいプロジェクトのbuildを選択し実行。
 +
:;:その他の場合
 +
::::ワークスペースで<source lang="winbatch">gradlew :<ProjectName>:build</source>とシェルから実行。成果物は各プロジェクトの\build\libs下に出力される
 +
:::::「build.gradle」を弄っていなければ、「<ProjectName>-1.0.jar」として出力されている。"<ProjectName>"-"version".jarという書式
  
#[http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html JDKをダウンロード]し、インストールする。環境変数設定を忘れずに。
+
==Forgeのアップデート==
 +
Forgeの新しいビルドがアップデートされた時に、以下のようにして、開発環境のForgeをアップデートすることが出来る。
 +
#「build.gradle」ファイルを開く。
 +
#中程のminecraftブロック内の“version”を最新のビルドナンバーに書き換え、保存する。
 +
#「gradlew setupDecompWorkspace」を実行。
  
==環境構築手順==
+
==動画==
<hr>
+
<youtube width="640" height="360">8VEdtQLuLO0</youtube>
 +
<youtube width="640" height="360">pLWQk6ed56Q</youtube>
 +
<youtube width="640" height="360">yanCpy8p2ZE</youtube>
 +
<youtube width="640" height="360">PfmlNiHonV0</youtube>
  
#Forge の src を展開し、install.cmd を実行する。
+
==リンク==
#*mcp も .minecraft ディレクトリからのコピーも server の jar も何もかも必要なし。
 
#暫く待つと mcp ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
 
#*rsync(Windows なら cygwin)などで既存環境へ mcp/src, mcp/jars をコピーすると楽。
 
#*lib ディレクトリは空っぽになってしまった(jars/libraries に移動した)ので中身を削除。
 
#*Eclipse で開発する場合は、mcp/eclipse/Minecraft/.classpath の中身に従って、リンクするライブラリを指定(プロジェクトのプロパティ→ライブラリー)する。ファイル数が多い(1.6.1 の時点で 20 個)ので注意。
 
#*jinput と lwjgl, lwjgl_util は ネイティブの DLL が必要なので、jars/versions/1.6.1/1.6.1-natives を「ネイティブ・ライブラリーのロケーション」に指定すること。
 
#Eclipse からのゲーム起動は今までの Start クラスから net.minecraft.launchwrapper.Launch に変更されたので注意。
 
#*起動クラスを net.minecraft.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
 
#*VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
 
#*作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
 
#*ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
 
#サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。
 
  
==環境構築手順(1.7.2)==
+
===以前のバージョンでの手順===
#Forge の src を展開する
+
*[[MinecraftForge導入手順(MCP)旧版|Minecraft1.2.5 Forge3.2.3.108以前]]
#gradlew.batをメモ帳等で開き、JDKのパスをショートネームで追記しておく(12~18行目あたりのset ***が並んでる付近でよい)
+
*[[MinecraftForge導入手順3.3.7 |Minecraft1.2.5 Forge3.3.7.135~Minecraft1.4.2 Forge6.0.1.341]]
#*set JAVA_HOME=C:\PROGRA~1\Java\jdk1.7.0_51
+
*[[MinecraftForge導入手順6.3.0 |Minecraft1.4.4 Forge6.3.0.372~]]
#*ショートネームがわからなければ、コマンドプロンプトで「dir /x C:\」と打てば表示される。「Program Files」は「PROGRA~1」など
+
*[[MinecraftForge導入手順6.5.0 |Minecraft1.4.6 Forge6.5.0.471~]]
#インストール用バッチファイルの作成
+
*[[MinecraftForge導入手順(MCP)|Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.749~Minecraft1.6.4 Forge9.11.1.965(960-964は除く)]]
#*ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew setupDecompWorkspace eclipse」と書いて保存。ファイル名を「Install.bat」に変更して完成。
 
#Install.batを実行する。暫く待つと ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
 
#*Eclipceのファイル「.project」と「.classpath」が作成されていれば成功。
 
#*失敗していたら「gradlew --refresh-dependencies」を実行させて依存ファイルの再作成を行わせ、再度install.batを実行してみること。
 
#リリースビルド用バッチファイルの作成
 
#*ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew build --info > buildlog.txt 2>&1」と書いて保存。ファイル名を「Release.bat」に変更。
 
#*今後、コンパイルを行う時はこの「Release.bat」を実行すれば、MCPでの「recompile.bat」「reobfuscate_srg.bat」を同時に行ってくれる
 
#*コンパイル中のログは、「buildlog.txt」に出力される
 
#*コンパイルされたclassファイルは、\build\libsディレクトリの「modid-1.0.jar」に圧縮された状態で出力される
 
#Eclipse で開発する場合は、プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
 
#起動クラスの設定は*.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
 
#*VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
 
#*作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
 
#*ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
 
#サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。
 
#ビルドパスの修正
 
#*ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\1.7.2-10.12.0.ビルド番号 に forgeSrc-1.7.2-10.12.0.ビルド番号.jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い
 
  
[http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=21&t=9494&start=320 参考:非公式フォーラム]
+
===参考サイト===
 +
*[http://mcforge.readthedocs.io/en/latest/gettingstarted/ Getting Started]
 +
{{Warning}}以下古い情報を含みます。
 +
*[http://forum.minecraftuser.jp/viewtopic.php?f=21&t=9494&start=320 非公式フォーラム]
 +
*[http://reginn666.hatenablog.com/entry/2013/12/25/031356 IDEA+Gradleでわいわい]
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*[http://qiita.com/reginn666/items/d26717cf06ca17eb072c IntelliJ IDEAでModding]
 +
*[http://qiita.com/reginn666/items/b9f4a0a9f647d7034210 ForgeGradle+IDEAでマルチプロジェクト]
  
 
<comments />
 
<comments />
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* eclipseの初回起動時のワークスペースの設定はどのようにすればいいのですか。 --[[特別:投稿記録/153.174.129.158|153.174.129.158]] 2018年2月12日 (月) 16:50 (JST)
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* &quot;MOD&quot;の&quot;開発&quot;の欄についてですが、「ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し」のところを分かりやすく加筆できる方お願いします --[[特別:投稿記録/153.174.129.158|153.174.129.158]] 2018年2月12日 (月) 16:44 (JST)
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* &quot;MOD&quot;の&quot;開発&quot;の欄についてですが、「ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し」のところを --[[特別:投稿記録/153.174.129.158|153.174.129.158]] 2018年2月12日 (月) 16:43 (JST)
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* PowerShell上では./gradlew setupDecompWorkspaceのように先頭に./をつけないと動かないんですね... --[[特別:投稿記録/126.100.216.85|126.100.216.85]] 2017年10月2日 (月) 11:00 (JST)
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* gradlew setupDecompWorkspaceを実行した時、:deobfuscateJar FAILEDで止まって、そのまま終わってしまいます。 どうするべきでしょうか? --[[特別:投稿記録/175.28.219.127|175.28.219.127]] 2017年9月17日 (日) 10:37 (JST)
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* 当たり前ですが、install.bat実行時に対応するバージョンのminecraftの.jarが無いと失敗します。実行前に一度でも対応バージョンのminecraftを起動しておく旨を記載した方がよろしいかと --[[特別:投稿記録/122.251.218.248|122.251.218.248]] 2016年12月14日 (水) 18:09 (JST)
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* マルチプロジェクトのほうの解説が少しわかりづらいのです --[[特別:投稿記録/118.8.218.24|118.8.218.24]] 2016年7月23日 (土) 19:06 (JST)
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* install.batが失敗したので調べたらgradle.propertiesファイルを作成して内容をorg.gradle.jvmargs=-Xmx2048Mと書いてgradlewと同じディレクトリに入れておいたら成功しました。 --[[特別:投稿記録/115.36.144.125|115.36.144.125]] 2016年2月25日 (木) 07:04 (JST)

2020年6月10日 (水) 06:16時点における最新版

MinecraftForge9.11.1.960以降での開発環境構築手順です。

必要なもの[編集]

  • MinecraftForgeのソースファイル
    • http://files.minecraftforge.net/ から Mdk をダウンロード
    • Forge-1.8-11.14.4 以前は Src
    • Show All Downloadsからダウンロードしたいデータのリンクの右のiを押すと、adfoc.us(広告)を飛ばせます。

Forge[編集]

前準備[編集]

  • JDKのダウンロード、およびインストール
  • Mod Development Kit (Mdk)のダウンロード、および解凍

手順[編集]

IDEAの場合
  1. Import Projectから解凍したフォルダの中にあるbuild.gradleを開く
  2. 読み込みを待った後、Gradleタブ(デフォルトで右側に存在)からsetupDecompWorkspaceを選択し実行する。
その他の場合
ForgeGradle 2.3までの場合
  1. gradlewファイルが存在するディレクトリで
    gradlew setupDecompWorkspace
    をシェル上で実行する。
  2. しばらく待ち、「BUILD SUCCESSFUL」と表示されれば成功。
    1. 「BUILD FAILURE」と表示された場合は
      gradlew --refresh-dependencies
      を実行の後やり直す。
  3. Eclipseの場合は、
    gradlew eclipse
    も併せて実行し、生成されるファイルからプロジェクトを開く。
ForgeGradle 3以降の場合
  1. gradlewファイルが存在するディレクトリで
    gradlew genEclipseRuns
    をシェル上で実行する。
  2. 以降は2.3の2と同じ流れ


マルチプロジェクトにする場合[編集]

複数のMODを同じワークスペースで開発する場合のみ必要な工程です。

  1. build.gradleファイルを適当なテキストエディタで開き、build.gradle内の以下の部分
    apply plugin: ...
    
    version = "1.0"
    group= "com.yourname.modid" // http://maven.apache.org/guides/mini/guide-naming-conventions.html
    archivesBaseName = "modid"
    
    minecraft {
        version = ...
        runDir = ...
    
        mappings = ...
    }

    を、次のように変更する。

    allprojects {
        apply plugin: ...
    
        minecraft {
            version = ...
    	runDir = ...
    
            mappings = ...
        }
    
        archivesBaseName = project.projectDir.name
    }
  2. build.gradleを同じディレクトリに「settings.gradle」ファイルを作成する。
  3. 「settings.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
    Eclipseの場合
    includeFlat 'Project1','Project2'
    この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペースと“同じ階層”に置くこと
    親ディレクトリ
    ワークスペース/
    Project1/
    Project2/
    IDEAの場合
    include 'Project1','Project2'
    この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペース“内”に置くこと
    親ディレクトリ
    ワークスペース/
    Project1/
    Project2/
  4. 各プロジェクトのディレクトリ内に「build.gradle」ファイルを作成する。
  5. 「build.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
    sourceSets.main {
        java.srcDirs project.projectDir.name
        resources.srcDirs project.projectDir.name
    }
    version = "1.0"//バージョン
    ソースに日本語が記述されている場合
    さらに以下を追加。
    tasks.withType(Jar) {compileJava.options.encoding = 'UTF-8'}
    APIに日本語が記述されている場合
    さらに以下を追加。
    tasks.withType(Jar) {compileApiJava.options.encoding = 'UTF-8'}
    依存関係がある場合、外部jarをビルド時に読ませたい場合
    1. さらに以下を追加。
      dependencies { compile fileTree(dir: 'lib', include: '*.jar') }
    2. そのプロジェクトのディレクトリ内に「lib」ディレクトリを作成。
    マルチプロジェクト内の他のプロジェクトに依存している場合
    さらに以下を追加。
    dependencies { compile project(':ProjectName')}

以上のようにすると、以下のようになる。

Eclipseの場合
ワークスペース/
src/
build.gradle
settings.gradle
Project1/
src/
build.gradle
Project2/
src/
build.gradle
IDEAの場合
ワークスペース/
src/
build.gradle
settings.gradle
Project1/
src/
build.gradle
Project2/
src/
build.gradle

MOD[編集]

開発[編集]

ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し、リソース類はプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/resources/assets下に配置する。
リソースの配置の仕方は、1.7のリソース(テクスチャ・サウンド・言語ファイル等)の置き場所を参照のこと。

デバッグ[編集]

作成したMODのデバッグは、ForgeGradleを使うことで、1.6.4以前のMCP環境と同様に行うことが出来る。

IDE上でデバッグする場合
Eclipse で開発する場合
  1. プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
    1. 起動クラスの設定はクライアントの場合GradleStart、サーバはGradleStartServer。プログラムの引数は空で良いが、「-username=<任意の文字列>」を指定しておくと、マルチプレイのテスト時にOPを付与しなおす必要がなくなる。
    2. VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。(非力なマシンでデバッグする場合は適宜変更のこと)
    3. 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
    4. ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
  2. ビルドパスの修正
    1. ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\(Forgeバージョン) に forgeSrc-(Forgeバージョン).jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い
IDEAで開発する場合
GradleタブからそれぞれのプロジェクトのrunClient,runServerを実行する。
その他の場合
単独プロジェクトの場合
ワークスペースで
gradlew runClient
をシェルから実行することでクライアントが立ち上がる。
gradlew runServer
と実行すればサーバーが立ち上がる。
マルチプロジェクトの場合
ワークスペースで
gradlew :<PROJECT NAME>:runClient
と実行するとプロジェクトのModとそれの依存するModのみが入った環境のクライアントが立ち上がる。
gradlew :<PROJECT NAME>:runServer
とすれば、サーバーが立ち上がる。

build.gradle内のrunDirに指定したディレクトリ(MDKのデフォルトでは"run")がプロジェクトディレクトリ以下に存在しないと,runClientおよびrunServerがエラーで実行できないので注意.

リリース[編集]

シングルプロジェクトの場合
IDEAの場合
Gradleタブからbuildを選択し実行。
その他の場合
ワークスペースで
gradlew build
とシェルから実行。成果物は\build\libs下に出力される
「build.gradle」を弄っていなければ、「modid-1.0.jar」として出力されている。"archivesBaseName"-"version".jarという書式
マルチプロジェクトの場合
IDEAの場合
Gradleタブからビルドしたいプロジェクトのbuildを選択し実行。
その他の場合
ワークスペースで
gradlew :<ProjectName>:build
とシェルから実行。成果物は各プロジェクトの\build\libs下に出力される
「build.gradle」を弄っていなければ、「<ProjectName>-1.0.jar」として出力されている。"<ProjectName>"-"version".jarという書式

Forgeのアップデート[編集]

Forgeの新しいビルドがアップデートされた時に、以下のようにして、開発環境のForgeをアップデートすることが出来る。

  1. 「build.gradle」ファイルを開く。
  2. 中程のminecraftブロック内の“version”を最新のビルドナンバーに書き換え、保存する。
  3. 「gradlew setupDecompWorkspace」を実行。

動画[編集]

リンク[編集]

以前のバージョンでの手順[編集]

参考サイト[編集]

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  • eclipseの初回起動時のワークスペースの設定はどのようにすればいいのですか。 --153.174.129.158 2018年2月12日 (月) 16:50 (JST)

  • "MOD"の"開発"の欄についてですが、「ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し」のところを分かりやすく加筆できる方お願いします --153.174.129.158 2018年2月12日 (月) 16:44 (JST)

  • "MOD"の"開発"の欄についてですが、「ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し」のところを --153.174.129.158 2018年2月12日 (月) 16:43 (JST)

  • PowerShell上では./gradlew setupDecompWorkspaceのように先頭に./をつけないと動かないんですね... --126.100.216.85 2017年10月2日 (月) 11:00 (JST)

  • gradlew setupDecompWorkspaceを実行した時、:deobfuscateJar FAILEDで止まって、そのまま終わってしまいます。 どうするべきでしょうか? --175.28.219.127 2017年9月17日 (日) 10:37 (JST)

  • 当たり前ですが、install.bat実行時に対応するバージョンのminecraftの.jarが無いと失敗します。実行前に一度でも対応バージョンのminecraftを起動しておく旨を記載した方がよろしいかと --122.251.218.248 2016年12月14日 (水) 18:09 (JST)

  • マルチプロジェクトのほうの解説が少しわかりづらいのです --118.8.218.24 2016年7月23日 (土) 19:06 (JST)

  • install.batが失敗したので調べたらgradle.propertiesファイルを作成して内容をorg.gradle.jvmargs=-Xmx2048Mと書いてgradlewと同じディレクトリに入れておいたら成功しました。 --115.36.144.125 2016年2月25日 (木) 07:04 (JST)