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(内容整理)
(JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードする)
 
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== Minecraft のMod開発環境を構築する ==
 
== Minecraft のMod開発環境を構築する ==
 
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前提MODを利用する環境
以下の構築環境は、主に「クライアントユーザ向け」のMOD構築です。<br />
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*[[MinecraftForge導入手順]]
 
 
前提MOD利用する環境
 
*'''[[MinecraftForge導入手順]]'''
 
 
*[[LiteLoader導入手順]]
 
*[[LiteLoader導入手順]]
*ModLoader利用の場合
 
ModLoaderを使用する場合は、
 
[[MCPの環境構築手順]]のSetup3の minecraft.jar(Modloader導入済)と minecraft_server.jar(ModLoaderを入れてない状態)の両方を用意して下さい。<br />
 
前提MODを利用しない環境
 
 
*[[MCPの環境構築手順]]
 
*[[MCPの環境構築手順]]
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**ModLoader利用の場合
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**:ModLoaderを使用する場合は、
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**:[[MCPの環境構築手順]]のSetup3の minecraft.jar(Modloader導入済)と minecraft_server.jar(ModLoaderを入れてない状態)の両方を用意して下さい。
  
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===JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードする===
  
<div style="border:#900 2px solid;padding:1ex 1em;background:#f99;font-size:150%;font-weight:bold;line-height:100%;">前提MODについて</div>
+
JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードするには、<br />
 
+
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html をクリックして下さい。<br />
<div style="border:red 4px double;padding:1ex 1em;">
+
ダウンロードするバージョンはJDK 8を推奨。(1.12まではjdk9以降は利用不可)<br />
 
 
*1.8現在、前提MODはMinecraftForgeが主流になっています。
 
MinecraftForgeで出来ないことは、他の前提MODでも出来ないくらい、APIが充実しています。<br />
 
他の前提MODとして、
 
*LiteLoader(クライアントサイドのみ)
 
*BlazeLoader
 
というMODが存在します。それぞれForgeよりもMODを作りやすいという特徴が有ります。
 
</div>
 
 
 
==ソースファイルの作成==
 
 
 
既存のクラスを変更する場合は C:\McRoot\src/minecraft/net/minecraft/src/ 内にあるソースコードを変更する。<br />
 
 
 
自作のクラスを追加する場合も、このフォルダに追加する。<br />
 
 
 
最初の内は無理をせず BlockXXX.java や ItemXXX.java などをコピーして練習すると感触をつかみやすい。<br />
 
 
 
欲しい機能がある場合は、その機能を持つソースを覗いてみよう。(爆発を起こしたい→クリーパーのソースを見る…など)<br />
 
 
 
既存のクラスを変更すると、他の MOD と競合することがあるので、レシピの追加などは ModLoader を使ったほうが無難。<br />
 
 
 
ModLoaderを使用する場合は、BaseModを継承したクラスを作成する。<br />
 
 
 
その際クラス名の先頭に"mod_"というプレフィックスをつけること。(つけないと ModLoader から認識されません)<br />
 
 
 
cleanup.bat を実行すると、'''decompile 時に生成されたフォルダ以下が全て削除'''されます。<br />
 
 
 
ソースコードは必ずバックアップを取ることを推奨 します。<br />
 
 
 
==リソースの作成と配置==
 
 
 
自作のテクスチャを使用する場合は、作成して好きな場所に保存しておくこと。<br />
 
 
 
自作のリソースは C:\McRoot\bin\minecraft\ に配置する。<br />
 
 
 
公式のファイルとの区別がつきやすいようなフォルダ名・ファイル名にするのが良い。<br />
 
 
 
(例 : C:\McRoot\bin\minecraft\mod\sample.png など)<br />
 
 
 
cleanup.batを実行すると、'''decompile時に生成されたフォルダ以下が全て削除'''されます。<br />
 
 
 
リソースのマスターデータは別のフォルダにバックアップをすることを推奨 します。<br />
 
 
 
Eclipseを使用している場合<br />
 
 
 
minecraft.jarにリソースファイル(主にテクスチャ等の画像)を入れる場合<br />
 
 
 
C:\McRoot\jars\bin\に入ってる'''minecraft.jar'''の中に配置する。<br />
 
 
 
.minecraftフォルダの中に入れる場合<br />
 
 
 
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\.minecraftの中の任意のフォルダに入れる。<br />
 
 
 
設定ファイルは'''.minecraft\configか.minecraft\mods'''に入れる。<br />
 
 
 
音声ファイルは'''.minecraft\resource\mods'''に入れる。<br />
 
 
 
==コンパイル==
 
 
 
recompile.batを実行する。<br />
 
 
 
エラーが出た場合は、コマンドプロンプトに詳細が表示されるので原因を取り除く。<br />
 
 
 
コンパイルに失敗した場合、テストプレイを実行できない。<br />
 
 
 
日本語のコメントを記述した場合、コンパイルに失敗するため、/MCPROOT/conf/mcp.cfg内のCmdRecompの末端に "-encoding utf-8" と記述することによりコンパイルすることができるようなる。<br />
 
 
 
==動作テスト==
 
 
 
startclient.bat を実行すると、変更を加えた状態でテストを行える。<br />
 
 
 
テストプレイ時は C:\McRoot\jars\ が .minecraft\に相当し、セーブファイルは C:\McRoot\jars\saves に作成される。<br />
 
 
 
テストのためのアイテムやブロックがないときは、既存のセーブデータのコピーによって対処するといいだろう。<br />
 
 
 
動作テストで満足できないときは、1に戻ってやり直そう。<br />
 
 
 
==配布ファイルの出力==
 
 
 
※MCP 3.X で大きく仕様が変更されたので注意。 <br />
 
 
 
配布するファイルを出力する場合は C:\McRoot\reobfuscate.bat を実行する。<br />
 
 
 
ファイル作成に成功すると MCPROOT/reobf に配布する class ファイルとリソースデータが出力される。<br />
 
 
 
MCP 2.X 以前の様にファイルを列挙する必要はない。<br />
 
 
 
==自作MODを実際に導入して最終テスト==
 
 
 
実際に minecraft.jar に導入してテストを行う。<br />
 
 
 
ModLoader を入れた場合、 ModLoader を導入 したあと class ファイルをZIP内に書き込む。<br />
 
 
 
もちろん META-INF は削除すること。<br />
 
 
 
最後に起動テストをして完了。<br />
 
 
 
うまくいったら好きな場所に公開してみよう。<br />
 
 
 
==バッチファイル一覧==
 
 
 
* decompile
 
 
 
minecraft.jar、minecraft_server.jar をデコンパイルして、ソースファイルを src フォルダに出力する
 
 
 
* recompile
 
 
 
src フォルダにあるソースファイルをコンパイルし、minecraft.jar、minecraft_server.jar を作成する
 
 
 
* startclient
 
 
 
コンパイルされた minecraft.jar を実行し、ゲームを実行する
 
 
 
* startserver
 
  
コンパイルされた minecraft_server.jar を実行し、サーバーを立てる
+
JDK DOWNLOADというボタンがあるのでそのリンクを押します。<br />
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そして Oracle Binary Code License Agreement for Java SE に同意するために、<br />
 +
Accept License Agreement(訳: ライセンスに同意する)のラジオボタンを選択(クリック)して、<br />
 +
その後、自分のプラットフォームに合わせたJDKのダウンロードリンクをクリックしましょう。 <br />
  
* reobfuscate
+
windows x86 = 32bit/windwos x64 = 64bit<br />
  
実行ファイルから差分ファイルを割り出し、配布用の class ファイルとリソースを出力する
 
  
* cleanup
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JDKのインストール後、環境変数を設定します。<br />
  
デコンパイルで作成されたフォルダを全て削除する (削除されたファイルは元に戻せないので注意)
+
コントロールパネルから「システム」→「システムの詳細設定」→「環境変数」といき、<br />
 +
システム環境設定の「新規」をクリックします。変数名に「JAVA_HOME」と入力し、<br />
 +
変数値に先ほどインストールしたJDKのファイルのアドレス(例:C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_121)を入力します。<br />
 +
「OK」をクリックして完了です。<br />
  
==動画==
+
== Minecraft のPluginを開発する ==
 +
[[Plugin Tutorial]]を参照してください。
  
[https://www.youtube.com/watch?v=Aw8zsaCmWQI&list=UUL01X_qhhXXR3IZDlxEi4Dg&index=3 Minecraft MODの作り方講座 【下準備編】 ]
+
==IDE(統合開発環境)の利用(任意)==
 +
MOD作成はテキストエディタでも可能ですが、コンパイルエラーやデバッグのしやすさ等の理由からでIDEが利用されることがほとんどです。
 +
*Java統合開発環境(IDE)
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**[[IDEAを入手する]]
 +
**[[Eclipseを入手する]]

2018年12月13日 (木) 21:54時点における最新版

Minecraft のMod開発環境を構築する[編集]

前提MODを利用する環境

JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードする[編集]

JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードするには、
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html をクリックして下さい。
ダウンロードするバージョンはJDK 8を推奨。(1.12まではjdk9以降は利用不可)

JDK DOWNLOADというボタンがあるのでそのリンクを押します。
そして Oracle Binary Code License Agreement for Java SE に同意するために、
Accept License Agreement(訳: ライセンスに同意する)のラジオボタンを選択(クリック)して、
その後、自分のプラットフォームに合わせたJDKのダウンロードリンクをクリックしましょう。

windows x86 = 32bit/windwos x64 = 64bit


JDKのインストール後、環境変数を設定します。

コントロールパネルから「システム」→「システムの詳細設定」→「環境変数」といき、
システム環境設定の「新規」をクリックします。変数名に「JAVA_HOME」と入力し、
変数値に先ほどインストールしたJDKのファイルのアドレス(例:C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_121)を入力します。
「OK」をクリックして完了です。

Minecraft のPluginを開発する[編集]

Plugin Tutorialを参照してください。

IDE(統合開発環境)の利用(任意)[編集]

MOD作成はテキストエディタでも可能ですが、コンパイルエラーやデバッグのしやすさ等の理由からでIDEが利用されることがほとんどです。