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(「AchievementPage」のローカライズ機能のあたりが中途半端だったので修正)
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「net.minecraft.stats.Achievement」は、「net.minecraft.stats.StatBase」のサブクラスで、実績の名称(例えば、「所持品の確認」)や実績ツリー([http://minecraft-ja.gamepedia.com/%E5%AE%9F%E7%B8%BE#.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.95.E3.82.A7.E3.83.BC.E3.82.B9 Minecraft Wiki/実績#インターフェース])内の位置などを格納するクラスです。
 
「net.minecraft.stats.Achievement」は、「net.minecraft.stats.StatBase」のサブクラスで、実績の名称(例えば、「所持品の確認」)や実績ツリー([http://minecraft-ja.gamepedia.com/%E5%AE%9F%E7%B8%BE#.E3.82.A4.E3.83.B3.E3.82.BF.E3.83.BC.E3.83.95.E3.82.A7.E3.83.BC.E3.82.B9 Minecraft Wiki/実績#インターフェース])内の位置などを格納するクラスです。
  
Forgeは、ある実績のまとまりを「ページ」として、SwingのCardLayoutのように切り替える機能を追加しています。この機能によって、例えばModごとに(あるいはModの主要な目標ごとに)新しいページを追加することで、一つのページのまとまりが失われるのを防ぐことができるでしょう。この「ページ」は、「net.minecraftforge.common.AchievementPage」を使って表現します。「AchievementPage」のコンストラクタの第一引数は、「AchievementPage」の名前です。バニラの「ページ」の名前は、「Minecraft」となっています。[[1.11ローカライズ機能]]はないので、欲しい方は継承等で対応しましょう。
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Forgeは、ある実績のまとまりを「ページ」として、SwingのCardLayoutのように切り替える機能を追加しています。この機能によって、例えばModごとに(あるいはModの主要な目標ごとに)新しいページを追加することで、一つのページのまとまりが失われるのを防ぐことができるでしょう。この「ページ」は、「net.minecraftforge.common.AchievementPage」を使って表現します。「AchievementPage」のコンストラクタの第一引数は、「AchievementPage」の名前です。バニラの「ページ」の名前は、「Minecraft」となっています。[[ローカライズについて|ローカライズ機能]]は用意されていないので、欲しい方は継承等で対応しましょう。
  
 
プレイヤーに実績を獲得させるときは、「net.minecraft.entity.player.EntityPlayer#addStat」を呼び出します。この第一引数はStatBase型を取り、「Achievement」を渡します。「EntityPlayer#addStat」には、第二引数としてint型の「amount」を取るものもありますが、これは「統計」の操作に関与します。「統計」は「Achievement」と同じく「StatBase」のサブクラスである「net.minecrfat.stats.StatBasic」で表現します。こちらも扱ってみたい方は、[[1.11の統計追加]]を参照するとよいでしょう。
 
プレイヤーに実績を獲得させるときは、「net.minecraft.entity.player.EntityPlayer#addStat」を呼び出します。この第一引数はStatBase型を取り、「Achievement」を渡します。「EntityPlayer#addStat」には、第二引数としてint型の「amount」を取るものもありますが、これは「統計」の操作に関与します。「統計」は「Achievement」と同じく「StatBase」のサブクラスである「net.minecrfat.stats.StatBasic」で表現します。こちらも扱ってみたい方は、[[1.11の統計追加]]を参照するとよいでしょう。

2017年3月27日 (月) 23:14時点における版

この記事は"Minecraft Forge Universal 13.19.0.xxx~"を前提MODとしています。

Wood pickaxe.png
初心者向けのチュートリアルです。
C player.png
Playerに関係のあるチュートリアルです。


実績の追加

Achievement

「net.minecraft.stats.Achievement」は、「net.minecraft.stats.StatBase」のサブクラスで、実績の名称(例えば、「所持品の確認」)や実績ツリー(Minecraft Wiki/実績#インターフェース)内の位置などを格納するクラスです。

Forgeは、ある実績のまとまりを「ページ」として、SwingのCardLayoutのように切り替える機能を追加しています。この機能によって、例えばModごとに(あるいはModの主要な目標ごとに)新しいページを追加することで、一つのページのまとまりが失われるのを防ぐことができるでしょう。この「ページ」は、「net.minecraftforge.common.AchievementPage」を使って表現します。「AchievementPage」のコンストラクタの第一引数は、「AchievementPage」の名前です。バニラの「ページ」の名前は、「Minecraft」となっています。ローカライズ機能は用意されていないので、欲しい方は継承等で対応しましょう。

プレイヤーに実績を獲得させるときは、「net.minecraft.entity.player.EntityPlayer#addStat」を呼び出します。この第一引数はStatBase型を取り、「Achievement」を渡します。「EntityPlayer#addStat」には、第二引数としてint型の「amount」を取るものもありますが、これは「統計」の操作に関与します。「統計」は「Achievement」と同じく「StatBase」のサブクラスである「net.minecrfat.stats.StatBasic」で表現します。こちらも扱ってみたい方は、1.11の統計追加を参照するとよいでしょう。

前提条件などでバニラの実績を扱いたいときは、「net.minecraft.stats.AchievementList」にバニラのAchievementのstaticなインスタンスがあります。

落下実績の追加

プレイヤーが一定距離を落下した際に追加実績を得るようにするサンプルです。

15mの落下でHard Landing(難着陸)、30mの落下でHigh Flyer(高く飛ぶ者、野心家)を獲得します。

ソースコード

SampleMod.java

package samplemod;

import net.minecraft.block.Block;
import net.minecraft.entity.player.EntityPlayer;
import net.minecraft.init.Items;
import net.minecraft.stats.Achievement;
import net.minecraftforge.common.AchievementPage;
import net.minecraftforge.event.entity.living.LivingFallEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.Mod;
import net.minecraftforge.fml.common.event.FMLPreInitializationEvent;
import net.minecraftforge.fml.common.eventhandler.SubscribeEvent;

@Mod(modid = SampleMod.MOD_ID, name = SampleMod.MOD_NAME, version = SampleMod.VERSION)
public class SampleMod {
    public static final String MOD_ID = "samplemod";
    public static final String MOD_NAME = "Sample Mod";
    public static final String VERSION = "0.1.0";


    public static final Achievement achievement_fall_15m =
            new Achievement("achievement." + MOD_ID + ":fall_15m", MOD_ID + ".fall_15m",
                    0, 0, Items.FEATHER, null).registerStat();

    public static final Achievement achievement_fall_30m =
            new Achievement("achievement." + MOD_ID + ":fall_30m", MOD_ID + ".fall_30m",
                    2, 0, Items.ELYTRA, achievement_fall_15m).registerStat();

    public static final AchievementPage achievement_page_fall = new AchievementPage("Sample Mod",
            achievement_fall_15m,
            achievement_fall_30m
    );

    @Mod.EventHandler
    public void preInit(FMLPreInitializationEvent event) {
        AchievementPage.registerAchievementPage(achievement_page_fall);
    }

    @Mod.EventBusSubscriber
    public static class Handler {
        @SubscribeEvent
        public static void onFall(LivingFallEvent event) {
            if (event.getEntity() instanceof EntityPlayer) {
                EntityPlayer player = (EntityPlayer) event.getEntity();

                float d = event.getDistance();

                if (15f <= d) {
                    player.addStat(achievement_fall_15m);
                }

                if (30f <= d) {
                    player.addStat(achievement_fall_30m);
                }
            }
        }
    }

}

assets/samplemod/lang/en_US.lang

# Sample Mod Translation File [en_US]

achievement.samplemod.fall_15m=Hard Landing
achievement.samplemod.fall_15m.desc=Experience 15m Fall
achievement.samplemod.fall_30m=High Flyer
achievement.samplemod.fall_30m.desc=Experience 30m Fall