提供: Minecraft Modding Wiki
(binフォルダの再現の項を追加、文章をMinecraftLauncher1.3.3現在の仕様に書き換えました) |
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:Minecraft 1.3.2 : Mod Coder Pack 7.2 : MinecraftForge 4.0.0.200, 4.2.5_303<br /> | :Minecraft 1.3.2 : Mod Coder Pack 7.2 : MinecraftForge 4.0.0.200, 4.2.5_303<br /> | ||
− | :Minecraft 1.4.2 : Mod Coder Pack 7.19 : MinecraftForge 6.0.1.341 | + | :Minecraft 1.4.2 : Mod Coder Pack 7.19 : MinecraftForge 6.0.1.341<br /> |
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:また、"MinecraftForge3.3.7"以降の場合、前提modは不要である。<br /> | :また、"MinecraftForge3.3.7"以降の場合、前提modは不要である。<br /> | ||
:さらに、全てのファイルでバージョンを合わせないとエラーが出てしまう<br /> | :さらに、全てのファイルでバージョンを合わせないとエラーが出てしまう<br /> | ||
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− | #[http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-downloads-javase6-419409.html Java SE Runtime Environment 6u45 をダウンロード]し、インストールする。 | + | # [http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-archive-downloads-javase6-419409.html Java SE Runtime Environment 6u45 をダウンロード]し、インストールする。 |
− | #* | + | #* 旧verの"Mod Coder Pack"は'''Java7に対応していない'''。<br /> |
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− | #* | + | #* 環境変数設定を忘れずに。<br /> |
− | #"Mod Coder Pack" | + | # "Mod Coder Pack"をダウンロードし、適当な場所に解凍する。<br /> |
− | #%appdata%\.minecraft\bin を、'''C:\mcp\jars\''' にフォルダごとコピーする。<br /> | + | #* このページ内では仮に '''C:\mcp\''' とする<br /> |
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− | #%appdata%\.minecraft\resource を、'''C:\mcp\jars\''' にフォルダごとコピーする。<br /> | + | #* "Minecraft"1.6以降は'''binフォルダが生成されない'''ため、必要なファイルを集める必要がある。 ( 詳細は後述 )<br /> |
− | #*'''"Minecraft"1. | + | # %appdata%\.minecraft\resource を、'''C:\mcp\jars\''' にフォルダごとコピーする。<br /> |
− | #minecraft_server.jar | + | #* '''"Minecraft"1.6以降はresourceフォルダも生成されないが、起動することで生成させることができる。'''<br /> |
− | + | # "minecraft_server.jar" を、'''C:\mcp\jars\''' にコピーする。<br /> | |
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+ | : 旧verの"Minecraft"を起動すると、'''versions/(起動したver)/(起動したver)-natives''' が生成される。<br /> | ||
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+ | * janput.jar<br /> | ||
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+ | : '''.minecraft\libraries''' の中にこれらの最新版が含まれている。<br /> | ||
+ | : それらを探して上記の名前にリネームした上でbinフォルダに入れる。<br /> | ||
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+ | : 上記の名前にリネームした上でbinフォルダに入れる。<br /> | ||
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− | == | + | ==MinecraftForge srgをインストールする== |
− | # | + | # "MinecraftForge srg" を解凍し、中身のforgeフォルダを '''C:\mcp\''' にコピーする。<br /> |
− | #'''C:\mcp\forge\''' 内の install.cmd を実行する。デコンパイル作業(decompile.batの実行)は不要。<br /> | + | # "Mod Coder Pack"7.0以前を使用する場合は、"Mod Coder Pack"7.2以降に同梱されている mcp/runtime/bin/fernflower.jar を'''C:\mcp\runtime\bin\''' にコピー(上書き)する。<br /> |
− | + | # '''C:\mcp\forge\''' 内の install.cmd を実行する。デコンパイル作業(decompile.batの実行)は不要。<br /> | |
− | #* | + | #* エラーがなければ統合前後では、ソースファイルの場所が異なる。<br /> |
− | #* | + | #** 統合以前 '''C:\mcp\src\minecraft\net\minecraft\src\'''<br /> |
− | #* | + | #** 統合以降 '''C:\mcp\src\common\net\minecraft\src'''<br /> |
− | + | # 一度 '''C:\mcp\''' 内の recompile.bat を実行し、エラーがでないのを確認する。 | |
− | + | #* そのままEclipseでの開発も可能。<br /> | |
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− | #*そのままEclipseでの開発も可能。<br /> | ||
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2013年11月23日 (土) 10:45時点における版
概要
"Minecraft"1.2.5~1.4.2に "MinecraftForge"3.3.7.135~6.0.1.341 を導入する場合の手順である。
"MinecraftForge"は基本的にLasted ( 最新版 ) の動作保証はないので注意。
- 動作確認を行った"Minecraft.jar"、"Mod Coder Pack"、"MinecraftForge"の組み合わせ
- Minecraft 1.2.5 : Mod Coder Pack 6.2 : MinecraftForge 3.3.7.135, 3.3.8_152, 3.4.9.171
- Minecraft 1.3.2 : Mod Coder Pack 7.2 : MinecraftForge 4.0.0.200, 4.2.5_303
- Minecraft 1.4.2 : Mod Coder Pack 7.19 : MinecraftForge 6.0.1.341
必要なもの
以下のファイルを事前に用意しておく事。
- Minecraft.jar and MinecraftServer.jar 旧バージョンでの開発を参照
- Mod Coder Pack http://mcpold.ocean-labs.de/index.php/MCP_Old_Releases
- MinecraftForge src http://www.minecraftforge.net/forum/index.php/board,3.0.html
- ※注意:Minecraft.jarには"MinecraftForge"を含め一切のMODを入れてはいけない。
- また、"MinecraftForge3.3.7"以降の場合、前提modは不要である。
- さらに、全てのファイルでバージョンを合わせないとエラーが出てしまう
Forgeの導入まで
基本は、「事前準備・MOD開発環境を作る」に準じている。
しかし"Minecraft"1.6以降、仕様が大きく変更されたために面倒な手順を踏む必要がある。
- Java SE Runtime Environment 6u45 をダウンロードし、インストールする。
- 旧verの"Mod Coder Pack"はJava7に対応していない。
- ダウンロードにはオラクル社の会員登録が必要です。
- 環境変数設定を忘れずに。
- 旧verの"Mod Coder Pack"はJava7に対応していない。
- "Mod Coder Pack"をダウンロードし、適当な場所に解凍する。
- このページ内では仮に C:\mcp\ とする
- このページ内では仮に C:\mcp\ とする
- %appdata%\.minecraft\bin を、C:\mcp\jars\ にフォルダごとコピーする。
- "Minecraft"1.6以降はbinフォルダが生成されないため、必要なファイルを集める必要がある。 ( 詳細は後述 )
- "Minecraft"1.6以降はbinフォルダが生成されないため、必要なファイルを集める必要がある。 ( 詳細は後述 )
- %appdata%\.minecraft\resource を、C:\mcp\jars\ にフォルダごとコピーする。
- "Minecraft"1.6以降はresourceフォルダも生成されないが、起動することで生成させることができる。
- "Minecraft"1.6以降はresourceフォルダも生成されないが、起動することで生成させることができる。
- "minecraft_server.jar" を、C:\mcp\jars\ にコピーする。
binフォルダの再現
binフォルダのバックアップが無い場合はbinフォルダを再現しなくてはいけない。
- binフォルダの構成と入手方法
- natives
- 旧verの"Minecraft"を起動すると、versions/(起動したver)/(起動したver)-natives が生成される。
- それをnativesにリネームした上でbinフォルダに入れる。
- janput.jar
- lwjgl.jar
- lwjgl_util.jar
- .minecraft\libraries の中にこれらの最新版が含まれている。
- それらを探して上記の名前にリネームした上でbinフォルダに入れる。
- minecraft.jar
- 上記の名前にリネームした上でbinフォルダに入れる。
MinecraftForge srgをインストールする
- "MinecraftForge srg" を解凍し、中身のforgeフォルダを C:\mcp\ にコピーする。
- "Mod Coder Pack"7.0以前を使用する場合は、"Mod Coder Pack"7.2以降に同梱されている mcp/runtime/bin/fernflower.jar をC:\mcp\runtime\bin\ にコピー(上書き)する。
- C:\mcp\forge\ 内の install.cmd を実行する。デコンパイル作業(decompile.batの実行)は不要。
- エラーがなければ統合前後では、ソースファイルの場所が異なる。
- 統合以前 C:\mcp\src\minecraft\net\minecraft\src\
- 統合以降 C:\mcp\src\common\net\minecraft\src
- 統合以前 C:\mcp\src\minecraft\net\minecraft\src\
- エラーがなければ統合前後では、ソースファイルの場所が異なる。
- 一度 C:\mcp\ 内の recompile.bat を実行し、エラーがでないのを確認する。
- そのままEclipseでの開発も可能。
- そのままEclipseでの開発も可能。
- Eclipse使用の場合は/forge/mcp/eclipseでいいんですかね --110.4.56.98 2013年6月21日 (金) 04:49 (JST)
- 正式リリース前ですが、mcp22 forge6.4.0_380[Lasted]において1.4.5のDLを確認、その後6.3.0_372において1.4.4のDLを確認したため、対応バージョンをDLすると判断したため、ページを書き換えました。なおDLされたjarファイルがMOJANGのブログにあるprerelease版と同じバイナリであることを確認しました。 --Takanasayo 2012年11月17日 (土) 13:58 (JST)
- たしかにDLされますね。resourceフォルダはDLしませんが、なくても動くようになってるっぽいです。ただ、DLするのが対応バージョンなのか最新バージョンなのかが現状では把握できないので、次回の正式リリース後に改めて確認してからページを書き換えようと思います。 --Takanasayo 2012年11月17日 (土) 01:50 (JST)
- おそらく6.3.*.*以降は前準備の4以降が不要。FMLのセットアップスクリプトがMojangから必要な*.jarをダウンロードする。 --gishicrafter 2012年11月16日 (金) 21:33 (JST)
- ↓ Program FilesはUACというものがあるので、別の場所でやったほうがいいと思います。 --Enkunkun 2012年11月11日 (日) 00:08 (JST)
- install.cmdを実行したときにIOError: [Errno 13] Permission denied: 'C:\\Program Files\\McRoot\\runtime\\comm ands.py.bck'とでたのですがどのように対処したらいいでしょうか? --61.125.67.50 2012年11月10日 (土) 18:17 (JST)
- ↓有難うございます --110.133.253.45 2012年11月9日 (金) 20:35 (JST)
- ↓↓↓↓必要ではないですが、forge導入前の段階でエラーが無いかどうかを確認してからforge入れた方が安心できるかもしれませんね。まあ、今更なんですが。 --Takanasayo 2012年10月25日 (木) 14:15 (JST)
- ↓forgeによって追加されたファイル、連投すみません --110.133.252.112 2012年9月17日 (月) 09:02 (JST)
- modを作成しrecompile.batを実行したらsrc\minecraft\net\minecraft\src\RenderBlocks.java:5659: エラー: 'else'への'if'がありませんと出たが原因がわからん --110.133.252.112 2012年9月17日 (月) 09:00 (JST)
- MCP72,Forge4.0.0.217環境でSetup.1を飛ばしてやってみましたが、問題なく導入できました。 --61.46.230.123 2012年8月22日 (水) 08:57 (JST)
- install.cmdにcleanupが入ってるんだけどSetup.1のデコンパイルって必要なの?(Forge4.0.0.204) --27.95.45.66 2012年8月21日 (火) 19:49 (JST)
- 1.3.2対応に修正。手順が減ってて逆に楽。 --Takanasayo 2012年8月17日 (金) 21:22 (JST)
- MC1.2.5 + forge3.3.7以降の導入方法に書き換えました。以前のページは MinecraftForge導入手順(MCP)旧版 に移動してあります。問題あれば指摘お願いします。 --Takanasayo 2012年8月1日 (水) 07:49 (JST)
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