提供: Minecraft Modding Wiki
この記事は執筆中です。加筆してくださる人を募集しています。 |
Minecraft1.6.1以降で、MinecraftForge8.9.0.749以降を導入する場合の手順です。
- 動作確認
- Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.???
- 動作の確認は基本的にRecommended[推奨版]のみ。Latest[最新版]はForge自体の動作が保証されていません。
- Forgeのダウンロードはこちらから。
- 以前のバージョンでの手順
- Minecraft1.2.5 Forge3.2.3.108以前
- Minecraft1.2.5 Forge3.3.7.135~Minecraft1.4.2 Forge6.0.1.341
- Minecraft1.4.4 Forge6.3.0.372~
- Minecraft1.4.6 Forge6.5.0.471~
- Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.749~
必要なもの
前準備
基本は、「事前準備・MOD開発環境を作る」に準じています。
初めて導入する場合、上記ページで詳しく解説しているのでそちらへ。ここでは簡単に手順だけ書きます。
- JDKをダウンロードし、インストールする。環境変数設定を忘れずに。
環境構築手順
- Forge の src を展開し、install.cmd を実行する。
- mcp も .minecraft ディレクトリからのコピーも server の jar も何もかも必要なし。
- 暫く待つと mcp ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
- rsync(Windows なら cygwin)などで既存環境へ mcp/src, mcp/jars をコピーすると楽。
- lib ディレクトリは空っぽになってしまった(jars/libraries に移動した)ので中身を削除。
- Eclipse で開発する場合は、mcp/eclipse/Minecraft/.classpath の中身に従って、リンクするライブラリを指定(プロジェクトのプロパティ→ライブラリー)する。ファイル数が多い(1.6.1 の時点で 20 個)ので注意。
- jinput と lwjgl, lwjgl_util は ネイティブの DLL が必要なので、jars/versions/1.6.1/1.6.1-natives を「ネイティブ・ライブラリーのロケーション」に指定すること。
- Eclipse からのゲーム起動は今までの Start クラスから net.minecraft.launchwrapper.Launch に変更されたので注意。
- 起動クラスを net.minecraft.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
- VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
- 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
- ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
- サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。
環境構築手順(1.7.2)
- Forge の src を展開する
- gradlew.batをメモ帳等で開き、JDKのパスをショートネームで追記しておく(12~18行目あたりのset ***が並んでる付近でよい)
- set JAVA_HOME=C:\PROGRA~1\Java\jdk1.7.0_51
- ショートネームがわからなければ、コマンドプロンプトで「dir /x C:\」と打てば表示される。「Program Files」は「PROGRA~1」など
- インストール用バッチファイルの作成
- ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew setupDecompWorkspace eclipse」と書いて保存。ファイル名を「Install.bat」に変更して完成。
- Install.batを実行する。暫く待つと ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
- Eclipceのファイル「.project」と「.classpath」が作成されていれば成功。
- 失敗していたら「gradlew --refresh-dependencies」を実行させて依存ファイルの再作成を行わせ、再度install.batを実行してみること。
- リリースビルド用バッチファイルの作成
- ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew build --info > buildlog.txt 2>&1」と書いて保存。ファイル名を「Release.bat」に変更。
- 今後、コンパイルを行う時はこの「Release.bat」を実行すれば、MCPでの「recompile.bat」「reobfuscate_srg.bat」を同時に行ってくれる
- コンパイル中のログは、「buildlog.txt」に出力される
- コンパイルされたclassファイルは、\build\libsディレクトリの「modid-1.0.jar」に圧縮された状態で出力される
- Eclipse で開発する場合は、プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
- 起動クラスの設定は*.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
- VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
- 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
- ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
- サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。
- ビルドパスの修正
- ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\1.7.2-10.12.0.ビルド番号 に forgeSrc-1.7.2-10.12.0.ビルド番号.jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い
コメントの自動更新を有効化