MinecraftForgeを使用したMOD開発環境の作成手順になります。
目次
必要なもの
・MinecraftServerのJarファイル
・MCP
DownLoadURL:http://www.minecraftforum.net/topic/54719-toolkit-minecraft-coder-pack/
・ModLoader
DownLoadURL:http://www.minecraftforum.net/topic/75440-v123-risugamis-mods-everything-updated/
・ModLoaderMP
DownLoadURL(v1.23):http://www.minecraftforum.net/topic/86765-123-sdks-mods-v1v3-mar-7-mods-v1-modloadermp-v3/
DownLoadURL(v1.1以前):http://www.minecraftforum.net/topic/182918-11-123smp-flans-mods-planes-ww2-guns-vehicles-playerapi-moods-mputils-teams/#MLM
・MinecraftForgeSources
DownLoadURL:http://www.minecraftforum.net/topic/514000-api-minecraft-forge/
インストール手順
基本は、「事前準備・MOD開発環境を作る」に準じています。
Setup3までやることは変わりません。
一応下記に同様の内容を記しますが、飛ばしていただいても問題ありません。
(Setup.1) JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードする
JDK(Java SE Development Kit)をダウンロードするには、
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html をクリックして下さい。
12/3/6時点でページ内に「Java SE 7u3」と「Java SE 6 Update 31」がありますが、MCPのページに
Use the Java6 JDK with MCP, Java7 will not work properly
とあるので「Java SE 6 Update 31」を使いましょう。
Java7でも動くようですが、MOD導入者にJava7を必要とさせることもあるのでJava6にしておいた方が安全です。
JDK DOWNLOADというボタンがあるのでそのリンクを押します。
そして Oracle Binary Code License Agreement for Java SE に同意するために、
Accept License Agreement(訳: ライセンスに同意する)のラジオボタンを選択(クリック)して、
その後、自分のプラットフォームに合わせたJDKのダウンロードリンクをクリックしましょう。
JDKのインストール後、環境変数の設定が必要なことがあります(ほぼ必ず)
(Setup.2) Minecraft Code Pack(MCP) を入手
Download: http://www.minecraftforum.net/topic/54719-toolkit-minecraft-coder-pack/
上記をダウンロード後、mcp(バージョン).zip を解凍して下さい。
解凍後は、適当な場所(例: C:\McRoot\ ) にフォルダを生成し、解凍した中身を移す。
(※フォルダ名は、日本語等のマルチバイトの場合、不具合が起きる可能性があるため、英数をお勧めします)
(※以後、上記McRootフォルダをMCPROOTとします)
(Setup.3) Minecraft 関連をダウンロードとコピーペースト
1. Minecraft Server Jar(minecraft_server.jar)をダウンロードする。 (Download: http://www.minecraft.net/download ))
2. minecraft_server.jar をMCPを設置した場所の\jars(例: C:\McRoot\jars )にコピーを行う
3. %appdata%\.minecraft/bin のフォルダ丸ごとを、MCPを設置した場所の\jars(例: C:\McRoot\jars )にコピーを行う
4. %appdata%\.minecraft/resource のフォルダ丸ごとを、MCPを設置した場所の\jars(例: C:\McRoot\jars )にコピーを行う
(Setup.4) 前提MODを導入する
1.MCPROOT\jar\binのminecraft.jarにModLoaderとModLoaderMPを導入します。
導入方法はクライアントのMOD導入方法と同じようにしてください。
(Option)
ServerのMODも同時に開発する場合は、以下手順を追加します。
2.MCPROOT\jarのminecraft_server.jarにサーバー用ModLoaderMpを導入します。
導入方法はサーバーのMOD導入方法と同じです。
※注意点
前提MODを導入するからといって「MinecraftForgeはこの時点で導入しないでください」
(Setup.5)デコンパイルを行う
1. MCPROOTに decompile.bat というファイルがあるので、それをダブルクリックする。
2. するとデコンパイルが始まるので、終わるまでびっくりするほどユートピアをしながら待っていましょう
3. デコンパイルされたソースは、MCPROOT\src 内に展開される
├この時点で失敗する場合は、minecraft.jar, minecraft_server.jar, MCP のいずれかのバージョンが合っていない可能性がある。
└ macの場合は、ターミナルでMCPROOT/へ移動した後./decompile.shと入力してdecompile.shを実行する。
(Option)
Setup4でServerのMOD開発をする場合は以下手順を追加します。
4.MCPROOT/src/minecraft_server/net/minecraft/serverのMinecraftServer.javaを編集します。
編集箇所はチュートリアル(SMP)のModLoaderMPの箇所を確認ください。
(Setup.6)MinecraftForgeをインストールする
1.ダウンロードしたMinecraftForgeSourcesの解凍したforgeフォルダを
MCPROOTのフォルダ内にコピーします。
2.コピーしたフォルダ(MCPROOT/forge)内のinstall.cmdを実行します。
3.エラーがなければ、MCPROOT/src内にforge差分ファイルが追記されています。
※Eclipseでの開発も意識せずに可能です。
あとの動作は通常のMOD開発と同じように意識せず行うことができます。
- 6を実行するらしい、 ぶつぶつ切れて申し訳ない --111.86.194.176 2012年7月14日 (土) 09:51 (JST)
- どうやら、最新のForge開発環境は、バニラを入れて --111.86.194.176 2012年7月14日 (土) 09:50 (JST)
- install.cmdで行うのはデコンパイルされたソースに差分を埋め込む作業が主です。istall.cmdでデコンパイルをしているわけではないはずです。forgeフォルダをコピーするのはデコンパイルの後でも前でも問題ありません。 --Nagisawa 2012年4月3日 (火) 19:59 (JST)
- デコンパイルを行う前にforgeをフォルダをコピーして、install.cmdでデコンパイルしてくれるのではないでしょうか? --112.68.136.77 2012年4月3日 (火) 13:13 (JST)
コメントの自動更新を有効化