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| − | :メッセージを表示したいメソッドで、Minecraft型のメンバ minecraft | + | :メッセージを表示したいメソッドで、Minecraft型のメンバ minecraft を宣言し、インスタンス取得します。 |
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import net.minecraft.client.Minecraft; | import net.minecraft.client.Minecraft; | ||
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public class DebugLibrary | public class DebugLibrary | ||
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public DebugLibrary() | public DebugLibrary() | ||
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} | } | ||
2012年12月5日 (水) 02:32時点における最新版
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この記事は"ModLoader"を前提MODとしています。 |
目次
解説[編集]
このチュートリアルは、各種デバッグ用のテキストを、チャット欄に表示する方法を解説します。
Minecraft型の引数をもつメソッドの場合[編集]
- 例）BaseMod.onTickInGame メソッド
public boolean onTickInGame(float f, Minecraft minecraft)
{
}
例の onTickInGame のように引数にMinecraft型が含まれているメソッドの場合は、Minecraft型の引数を参照してテキストを表示できます。
minecraft.ingameGUI.addChatMessage("表示したいテキスト");
Minecraft型の引数を持たないメソッドの場合[編集]
Minecraft型の引数を持たないメソッド内でテキストを表示するには、先にMinecraft型のインスタンスを取得する必要があります。
- 必要ファイルのインポート
import net.minecraft.client.Minecraft;
- クラス宣言の上部に上記の文を追加し、Minecraft.class をインポートします。
- インスタンスの取得
Minecraft minecraft = ModLoader.getMinecraftInstance();
- メッセージを表示したいメソッドで、Minecraft型のメンバ minecraft を宣言し、インスタンス取得します。
- テキストの表示
minecraft.ingameGUI.addChatMessage("表示したいテキスト");
- あとは引数を持つメソッドと同じように、minecraft のメソッドからテキストを表示できます。
デバッグ用ライブラリ[編集]
デバッグ作業を楽にするライブラリを置いておきます。
ソース全文[編集]
- DebugLibrary.java
package net.minecraft.src;
import net.minecraft.client.Minecraft;
public class DebugLibrary
{
private static Minecraft minecraft;
public DebugLibrary()
{
minecraft = ModLoader.getMinecraftInstance();
}
public static Minecraft getMinecraft()
{
return minecraft;
}
public static void addChatMessage(String text)
{
minecraft.ingameGUI.addChatMessage(text);
}
}
使い方[編集]
開発中のMODと同じフォルダに置き、
DebugLibrary lib = new DebugLibrary();
- で、クラスを生成します。
lib.addChatMessage("表示したいテキスト");
- で、テキストを表示できます。
lib.getMinecraft();
- で、Minecraftを取得できます。
- メソッドの引数としてワールドなどが存在しない場合に、アクセスするために使えます。
デバッグ用の文を書く際のTips[編集]
通常、プログラムを組む際は、構造ごとに適切にインデントしていると思います。
しかし、デバッグ用の文までインデントしてしまうと、デバッグ終了時に見落としやすくなります。
そのため、デバッグ用の文だけは、あえてインデントせずに行頭から書くようにすると、見落としが少なくなります。