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ComputerCraft APIを利用して以下のようなブロックやアイテムを追加できる
 
ComputerCraft APIを利用して以下のようなブロックやアイテムを追加できる
  
*ComputerやTurtleから利用可能な周辺機器ブロック
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* ComputerやTurtleから利用可能な周辺機器ブロック
*Turtleへ装着可能なツールや周辺機器(Turtle Upgrade)
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* Turtleへ装着可能なツールや周辺機器(Turtle Upgrade)
*Disk Driveなどからアクセス可能なメディアアイテム
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* Disk Driveなどからアクセス可能なメディアアイテム
*ComputerやTurtleに対して16チャンネルのレッドストーン入出力が可能なブロック
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* ComputerやTurtleに対して16チャンネルのレッドストーン入出力が可能なブロック
  
 
=== 開発環境への導入方法 ===
 
=== 開発環境への導入方法 ===
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これらの導入方法は[[MOD開発環境を作る]]、[[MinecraftForge導入手順]]のページを参照。
 
これらの導入方法は[[MOD開発環境を作る]]、[[MinecraftForge導入手順]]のページを参照。
  
# ComputerCraftをダウンロード
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# ModdingするバージョンのComputerCraftをダウンロード
 
#* http://www.computercraft.info/download/
 
#* http://www.computercraft.info/download/
 
# ダウンロードしたjarを解凍
 
# ダウンロードしたjarを解凍
 
#* 拡張子をzipに変更して解凍する
 
#* 拡張子をzipに変更して解凍する
 
# ソースコードを移動  
 
# ソースコードを移動  
#* 解凍したjar内のapi\src\'''dan200'''フォルダを、(プロジェクトフォルダ)\src\api\javaフォルダ内に移動する
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#* 解凍したjar内のapi\srcファルダ内にある'''dan200'''フォルダを、(プロジェクトフォルダ)\src\api\javaフォルダ内に移動する
 
#** 移動後は(プロジェクトフォルダ)\src\api\java\'''dan200'''となる
 
#** 移動後は(プロジェクトフォルダ)\src\api\java\'''dan200'''となる
#** Eclipseで利用する場合、導入後にパッケージ・エクスプローラーで src/api/'''java''' フォルダを右クリック→「ビルド・パス」→「ソース・フォルダとして使用」でソースフォルダに設定にする
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#** Eclipseで利用する場合、導入後にパッケージ・エクスプローラーで「src/api/'''java'''」フォルダを右クリック→「ビルド・パス」→「ソース・フォルダとして使用」でソースフォルダに設定にする
#* APIのドキュメント(英語)は解凍したjar内のapi\docフォルダ内にある
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#* APIのドキュメント(英語)は解凍したjar内のapi\doc\index.html
  
 
=== デバッグ方法 ===
 
=== デバッグ方法 ===
このAPIはリコンパイル時にエラーが出なくなるだけなので、modding環境上でのデバッグは「[[MinecraftForge導入手順#デバッグ]]」を参考にしつつ、modding環境のゲームフォルダ内のmodsフォルダに<u>CodeChickenCore dev版</u>とComputerCraftのjarをコピーした上で行う。
+
*'''プレイ環境上で行う場合''' (最終段階でのテストプレイ向き)
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# 「[[MinecraftForge導入手順#リリース]]」を参考にmodのjarを生成する
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# プレイ環境のゲームフォルダ内のmodsフォルダに自作modのjarとComputerCraftのjarを置く
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# 通常のプレイと同じようにMinecraftを起動する
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*'''Modding環境上で行う場合''' (開発段階でのトライアル・アンド・エラー向き)
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# Modding環境のデバッグ時にComputerCraftが正しくロードされるようにする
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#* '''1.76(Minecraft 1.8)まで''': Modding環境のゲームフォルダ内のmodsフォルダに<u>CodeChickenCore dev版</u>とComputerCraftのjarを置く
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#** 通常のデバッグはこれでも問題ないが、配布前に一度はCodeChickenCoreのないプレイ環境上でのテストプレイを推奨(CodeChickenCoreがcatchしてしまって見落としてしまう例外がいくらか存在するため)
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#* '''1.78(Minecraft 1.8.9)以降''':
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#*# プロジェクトフォルダ内にlibフォルダを作成し、そのフォルダにComputerCraftのjarを置く
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#*# build.gradle に以下の記述を追加する<source lang="groovy">dependencies { compile fileTree(dir: 'lib', include: '*.jar') }</source>
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#*# libフォルダに置いたComputerCraftのjarを開発環境のビルドパスに追加する
 +
#*# 「開発環境への導入方法」で追加した「src/api/java」をビルドパスから除去する
 +
# 「[[MinecraftForge導入手順#デバッグ]]」を参考にmodding環境上でデバッグを開始する
  
 
=== 関連リンク ===
 
=== 関連リンク ===
*[http://www.computercraft.info/ ComputerCraft 公式]
+
* [http://www.computercraft.info/ ComputerCraft 公式]
*[http://www.computercraft.info/download/ ComputerCraft Download]
+
* [http://www.computercraft.info/download/ ComputerCraft Download]
*[http://www.computercraft.info/forums2/index.php?/forum/17- ComputerCraft Forums: Peripherals and Turtle Upgrades]
+
* [http://www.computercraft.info/forums2/index.php?/forum/17- ComputerCraft Forums: Peripherals and Turtle Upgrades]
*[http://www.computercraft.info/wiki/index.php?title=Turtle_Upgrade_IDs ComputerCraft Wiki: Turtle Upgrade IDs]
+
* [http://www.computercraft.info/wiki/index.php?title=Turtle_Upgrade_IDs ComputerCraft Wiki: Turtle Upgrade IDs] - 1.75(MC 1.7.10)まで。1.76(MC 1.8)以降はUpgrade IDがResourceLocationになったため基本的に被らなくなった。
  
 
== クラス構成 ==
 
== クラス構成 ==
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         By NMS ( http://minecraftjp.info/modding/index.php/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:NMS ) -->
 
         By NMS ( http://minecraftjp.info/modding/index.php/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85:NMS ) -->
  
*[[ComputerCraft_API/CC1.76のクラス構成|ComputerCraft 1.76 (Minecraft 1.8)]] ※MC1.7からMC1.8への変更点を含む
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* [[ComputerCraft_API/CC1.76のクラス構成|ComputerCraft 1.76 (Minecraft 1.8)]] ※MC1.7からMC1.8への変更点を含む
*[[ComputerCraft_API/CC1.74のクラス構成|ComputerCraft 1.74 (Minecraft 1.7.10)]]
+
* [[ComputerCraft_API/CC1.74のクラス構成|ComputerCraft 1.74 (Minecraft 1.7.10)]]
  
 
<!-- 同MCバージョン内のより新しいCCバージョンでAPIが更新されたために過去のものとなったページの項目を折り畳み -->
 
<!-- 同MCバージョン内のより新しいCCバージョンでAPIが更新されたために過去のものとなったページの項目を折り畳み -->
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以下、過去のバージョン(折り畳まれています。展開ボタン→)
 
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<div class="mw-collapsible-content">
 
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*[[ComputerCraft_API/CC1.73のクラス構成|ComputerCraft 1.73 (Minecraft 1.7.10)]]
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* [[ComputerCraft_API/CC1.73のクラス構成|ComputerCraft 1.73 (Minecraft 1.7.10)]]
*[[ComputerCraft_API/CC1.65のクラス構成|ComputerCraft 1.65 (Minecraft 1.7.10)]]
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* [[ComputerCraft_API/CC1.65のクラス構成|ComputerCraft 1.65 (Minecraft 1.7.10)]]
 
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== チュートリアル ==
 
== チュートリアル ==
 
<!-- ページ名は ComputerCraft_API/[サンプルの動作確認をした一番古いCCバージョン]/[ページタイトル] としました(MC verだけなくCC ver単位でAPIの仕様変更に対応するため)
 
<!-- ページ名は ComputerCraft_API/[サンプルの動作確認をした一番古いCCバージョン]/[ページタイトル] としました(MC verだけなくCC ver単位でAPIの仕様変更に対応するため)
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! scope="col"| バージョン別チュートリアル
 
! scope="col"| バージョン別チュートリアル
 
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! scope="row" colspan="2"| 周辺機器・CCAPI全般
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! scope="row"| 周辺機器の追加
 
! scope="row"| 周辺機器の追加
 
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* [[ComputerCraft_API/1.76/周辺機器の追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
 
* [[ComputerCraft_API/1.76/周辺機器の追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
* [[ComputerCraft_API/1.65/周辺機器の追加|1.75 (MC 1.7.x)]]
+
* [[ComputerCraft_API/1.65/周辺機器の追加|1.65~1.75 (MC 1.7.x)]]
 
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! scope="row"| 周辺機器メソッドの追加
 
! scope="row"| 周辺機器メソッドの追加
 
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* [[ComputerCraft_API/1.65/メソッドの追加|1.75~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]  
+
* [[ComputerCraft_API/1.65/メソッドの追加|1.65~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
 
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! scope="row"| 周辺機器イベントの発生
 
! scope="row"| 周辺機器イベントの発生
 
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* [[ComputerCraft_API/1.65/イベントの発生|1.75 (MC 1.7.x)]]
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* [[ComputerCraft_API/1.65/イベントの発生|1.65~1.75 (MC 1.7.x)]]<br />△ MC1.8~でも参考可
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! scope="row"| リソースのマウント
 
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* [[ComputerCraft_API/1.65/リソースのマウント|1.75~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
 
 
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! scope="row" colspan="2"| TurtleUpgrade
 
! scope="row" colspan="2"| TurtleUpgrade
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* [[ComputerCraft_API/1.76/ツールタイプTurtleの追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
 
* [[ComputerCraft_API/1.76/ツールタイプTurtleの追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
* [[ComputerCraft_API/1.65/ツールタイプTurtleの追加|1.75 (MC 1.7.x)]]
+
* [[ComputerCraft_API/1.65/ツールタイプTurtleの追加|1.65~1.75 (MC 1.7.x)]]
 
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! scope="row"| 周辺機器タイプTurtleの追加
 
! scope="row"| 周辺機器タイプTurtleの追加
 
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* [[ComputerCraft_API/1.76/周辺機器タイプTurtleの追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
 
* [[ComputerCraft_API/1.76/周辺機器タイプTurtleの追加|1.76~1.79 (MC 1.8.x)]]
* [[ComputerCraft_API/1.65/周辺機器タイプTurtleの追加|1.75 (MC 1.7.x)]]
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* [[ComputerCraft_API/1.65/周辺機器タイプTurtleの追加|1.65~1.75 (MC 1.7.x)]]
 
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! scope="row"| UpgradeNBTDataの利用
 
! scope="row"| UpgradeNBTDataの利用
 
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* [[ComputerCraft_API/1.65/UpgradeNBTDataの利用|1.75~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
+
* [[ComputerCraft_API/1.65/UpgradeNBTDataの利用|1.65~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
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! scope="row" colspan="2"| その他 CCAPI 全般
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! scope="row"| リソースのマウント
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* [[ComputerCraft_API/1.65/リソースのマウント|1.65~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
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 +
! scope="row"| ILuaObjectの利用
 +
|
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* [[ComputerCraft_API/1.75/ILuaObjectの利用|1.75~1.79 (MC 1.7.x~1.8.x)]]
 
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|}
  
 
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**[[ComputerCraft_API/1.65/ILuaObjectの実装|ILuaObjectの実装]]
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**[[ComputerCraft_API/1.75/タスクの追加|タスクの追加]]
**[[ComputerCraft_API/1.65/タスクの追加|タスクの追加]]
 
 
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<!--
 
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**[[ComputerCraft_API/1.65/TurtleCommandの追加|TurtleCommandの追加]]
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**[[ComputerCraft_API/1.75/TurtleCommandの追加|TurtleCommandの追加]]
**[[ComputerCraft_API/1.65/TurtleAnimationの実行|TurtleAnimationの実行]]
+
**[[ComputerCraft_API/1.75/TurtleAnimationの実行|TurtleAnimationの実行]]
 
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2017年5月1日 (月) 03:36時点における版

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この記事は"Minecraft Forge Universal 10.13.0.x~"及び"ComputerCraft 1.65~"を前提MODとしています。

ComputerCraftのComputerから利用可能な周辺機器やTurtleに装着可能なTurtle Upgradeなどを追加することができる。

概要

ComputerCraft APIを利用して以下のようなブロックやアイテムを追加できる

  • ComputerやTurtleから利用可能な周辺機器ブロック
  • Turtleへ装着可能なツールや周辺機器(Turtle Upgrade)
  • Disk Driveなどからアクセス可能なメディアアイテム
  • ComputerやTurtleに対して16チャンネルのレッドストーン入出力が可能なブロック

開発環境への導入方法

ComputerCraftの前提MODであるMinecraftForgeがMOD開発環境に導入されている必要がある。
これらの導入方法はMOD開発環境を作るMinecraftForge導入手順のページを参照。

  1. ModdingするバージョンのComputerCraftをダウンロード
  2. ダウンロードしたjarを解凍
    • 拡張子をzipに変更して解凍する
  3. ソースコードを移動
    • 解凍したjar内のapi\srcファルダ内にあるdan200フォルダを、(プロジェクトフォルダ)\src\api\javaフォルダ内に移動する
      • 移動後は(プロジェクトフォルダ)\src\api\java\dan200となる
      • Eclipseで利用する場合、導入後にパッケージ・エクスプローラーで「src/api/java」フォルダを右クリック→「ビルド・パス」→「ソース・フォルダとして使用」でソースフォルダに設定にする
    • APIのドキュメント(英語)は解凍したjar内のapi\doc\index.html

デバッグ方法

  • プレイ環境上で行う場合 (最終段階でのテストプレイ向き)
  1. MinecraftForge導入手順#リリース」を参考にmodのjarを生成する
  2. プレイ環境のゲームフォルダ内のmodsフォルダに自作modのjarとComputerCraftのjarを置く
  3. 通常のプレイと同じようにMinecraftを起動する
  • Modding環境上で行う場合 (開発段階でのトライアル・アンド・エラー向き)
  1. Modding環境のデバッグ時にComputerCraftが正しくロードされるようにする
    • 1.76(Minecraft 1.8)まで: Modding環境のゲームフォルダ内のmodsフォルダにCodeChickenCore dev版とComputerCraftのjarを置く
      • 通常のデバッグはこれでも問題ないが、配布前に一度はCodeChickenCoreのないプレイ環境上でのテストプレイを推奨(CodeChickenCoreがcatchしてしまって見落としてしまう例外がいくらか存在するため)
    • 1.78(Minecraft 1.8.9)以降
      1. プロジェクトフォルダ内にlibフォルダを作成し、そのフォルダにComputerCraftのjarを置く
      2. build.gradle に以下の記述を追加する
        dependencies { compile fileTree(dir: 'lib', include: '*.jar') }
      3. libフォルダに置いたComputerCraftのjarを開発環境のビルドパスに追加する
      4. 「開発環境への導入方法」で追加した「src/api/java」をビルドパスから除去する
  2. MinecraftForge導入手順#デバッグ」を参考にmodding環境上でデバッグを開始する

関連リンク

クラス構成

API構成クラスの簡単な解説。詳細はAPI付属のJavadoc(英語)を参照。

以下、過去のバージョン(折り畳まれています。展開ボタン→)

チュートリアル

項目 バージョン別チュートリアル
周辺機器
周辺機器の追加
周辺機器メソッドの追加
周辺機器イベントの発生
TurtleUpgrade
ツールタイプTurtleの追加
周辺機器タイプTurtleの追加
UpgradeNBTDataの利用
その他 CCAPI 全般
リソースのマウント
ILuaObjectの利用


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