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==概要==
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IndustrialCraft²(以下IC2)のアイテムの呼び出し、電力を使用した機械、アイテムの追加などができる。<br />
 
IndustrialCraft²(以下IC2)のアイテムの呼び出し、電力を使用した機械、アイテムの追加などができる。<br />
このAPIはリコンパイル時にエラーが出なくなるだけなので、デバック時にはclassファイルを生成しIC2を導入したMinecraftでしなければいならない。<br />
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このAPIはリコンパイル時にエラーが出なくなるだけなので、デバックはclassファイルを生成しIC2を導入したMinecraftでしなければいならない。<br />
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= 導入方法 =
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=== 開発環境でのインストール方法 ===
IC2の前提MODであるModLoader、ModLoaderMP、MinecraftForgeがMOD開発環境に導入されている必要がある。<br />
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IC2の前提MODであるMinecraftForgeがMOD開発環境に導入されている必要がある。<br />
 
これらの導入方法は[[MOD開発環境を作る]]、[[MinecraftForge導入手順(MCP)]]のページを参照して下さい。<br />
 
これらの導入方法は[[MOD開発環境を作る]]、[[MinecraftForge導入手順(MCP)]]のページを参照して下さい。<br />
  
==(Setup.1)IC2APIをダウンロードする==
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*(Setup.1)IC2APIをダウンロードする
[[http://wiki.industrial-craft.net/index.php?title=Download#Download|公式wikiダウンロードページ]]へ行き、最新版のAPIをダウンロードします。<br />
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:http://wiki.industrial-craft.net/index.php?title=Download#Download で最新版のAPIをダウンロード<br />
  
==(Setup.2)ソースコードを移動==
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*(Setup.2)ソースコードを移動
ダウンロードしたzipを解凍し、中の「ic2」フォルダをMCP\src\net\minecraft\srcに移動します。<br />
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:ダウンロードしたzipを解凍し、中の「ic2」フォルダをMCP\src\net\minecraft\srcに移動<br />
  
==(Setup.3)リコンパイル==
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*(Setup.3)リコンパイル
recompile.batを実行し、正常に終了すれば導入成功。<br />
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:recompile.batを実行し、正常に終了すれば導入成功<br />
最後にupdatemd5.batを実行してreobfuscate.bat実行時にAPIが出力されないようにして完了。<br />
 
  
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===関連リンク===
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*[http://wiki.industrial-craft.net/index.php?title=Main_Page Industrial Craft² 公式wiki]
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*[http://forum.industrial-craft.net/index.php?page=Board&boardID=42 Industrial Craft² Forum]
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*[http://ic2api.player.to:8080/job/IC2_lf/ Industrial Craft² Jenkinsビルド]
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*[http://wiki.industrial-craft.net/index.php?title=Download#Download Industrial Craft² Downloads]
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==Industrial Craft² API==
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===基礎===
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*;[[IndustrialCraft²_API/Items|Items]]
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:IC²のブロックやアイテムへのアクセスを提供するAPI
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*;[[IndustrialCraft²_API/Ic2Recipes|Ic2Recipes]]
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:IC²で追加される機械類のレシピの追加やチャージ対応のレシピの作成などを行うAPI
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*;[[IndustrialCraft²_API/ElectricItem|ElectricItem]]
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:電気アイテム<br>
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:;関連インタフェース
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:*ICustomElectricItem
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:*IElectricItem
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*;[[IndustrialCraft²_API/IWrenchable|IWrenchable]]
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:レンチインターフェース
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*;[[IndustrialCraft²_API/IPaintableBlock|IPaintableBlock]]
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:ペインターインターフェース
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*;[[IndustrialCraft²_API/IMetalArmor|IMetalArmor]]
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:金属鎧インターフェース
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*;[[IndustrialCraft²_API/ITerraformingBP|ITerraformingBP]]
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:テラフォーマーブループリントインターフェース
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===エネルギー===
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*;[[IndustrialCraft²_API/EnergyNet|EnergyNet]]
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:エネルギーネットワークへのアクセスを提供するAPI
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*;[[IndustrialCraft²_API/IEnergyConductor|IEnergyConductor]]
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:TileEntityがバッファリングせずにエネルギーパルスを行うときに実装するインターフェース
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:主にケーブルで実装する
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*;[[IndustrialCraft²_API/IEnergySink|IEnergySink]]
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:TileEntityがエネルギーを受け取ることができるようにするインターフェース
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:主にマシンで実装する
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*;[[IndustrialCraft²_API/IEnergySource|IEnergySource]]
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:TileEntityがエネルギーを放出することができるようにするインターフェース
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:主に発電機で実装する
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==チュートリアル==
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===基礎===
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*[[IndustrialCraft²_API/Itemsの利用|Itemsの利用]]
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*[[IndustrialCraft² API/IElectricItemおよびElectricItemの利用|IElectricItemおよびElectricItemの利用]]
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*[[IndustrialCraft²_API/圧縮レシピの追加|圧縮レシピの追加]]
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= Items =
 
= Items =
ItemsはIC2で追加されるアイテムを呼び出す機能を持ちます。<br />
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ItemsはIC2で追加されるアイテムを呼び出す機能を持つ。<br />
 
==アイテム参照方法==
 
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<source lang="java">
 
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                     Character.valueOf('Y'),Block.stone});
 
                     Character.valueOf('Y'),Block.stone});
 
</source>
 
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このソースは銅インゴット8個と焼き石1個から銅鉱石を作成するレシピを指定しています。<br />
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このソースは銅インゴット8個と焼き石1個から銅鉱石を作成するレシピを指定している。<br />
ブロック・アイテム両者ともItems.getItem("呼び出したいブロック・アイテム名")で呼び出すことができます。<br />
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ブロック・アイテム両者ともItems.getItem("呼び出したいブロック・アイテム名")で呼び出すことができる。<br />
  
 
= Ic2Recipes =
 
= Ic2Recipes =
Ic2Recipesでは粉砕機、圧縮機、抽出機のレシピの追加や、リサイクラーのブラックリスト登録(スクラップにできないアイテム)などの機能を持ちます。<br />
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Ic2Recipesでは粉砕機、圧縮機、抽出機のレシピの追加や、リサイクラーのブラックリスト登録(スクラップにできないアイテム)などの機能を持つ。<br />
 
==解説==
 
==解説==
 
<table class="wikitable">
 
<table class="wikitable">
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     <tr><td>addRecyclerBlacklistItem (Block newBlacklistedBlock)</td></tr>
 
     <tr><td>addRecyclerBlacklistItem (Block newBlacklistedBlock)</td></tr>
 
     <tr><td>isRecyclerInputBlacklisted (ItemStack itemStack)</td><td>指定したアイテムがブラックリストに載っているか否かの確認</td></tr>
 
     <tr><td>isRecyclerInputBlacklisted (ItemStack itemStack)</td><td>指定したアイテムがブラックリストに載っているか否かの確認</td></tr>
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2017年2月17日 (金) 00:55時点における版

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概要

IndustrialCraft²(以下IC2)のアイテムの呼び出し、電力を使用した機械、アイテムの追加などができる。
このAPIはリコンパイル時にエラーが出なくなるだけなので、デバックはclassファイルを生成しIC2を導入したMinecraftでしなければいならない。

開発環境でのインストール方法

IC2の前提MODであるMinecraftForgeがMOD開発環境に導入されている必要がある。
これらの導入方法はMOD開発環境を作るMinecraftForge導入手順(MCP)のページを参照して下さい。

  • (Setup.1)IC2APIをダウンロードする
http://wiki.industrial-craft.net/index.php?title=Download#Download で最新版のAPIをダウンロード
  • (Setup.2)ソースコードを移動
ダウンロードしたzipを解凍し、中の「ic2」フォルダをMCP\src\net\minecraft\srcに移動
  • (Setup.3)リコンパイル
recompile.batを実行し、正常に終了すれば導入成功
  • (Setup.4)updatemd5
updatemd5.batを実行してreobfuscate.bat実行時にAPIが出力されないようにして完了

関連リンク

Industrial Craft² API

基礎

IC²のブロックやアイテムへのアクセスを提供するAPI
IC²で追加される機械類のレシピの追加やチャージ対応のレシピの作成などを行うAPI
電気アイテム
関連インタフェース
  • ICustomElectricItem
  • IElectricItem
レンチインターフェース
ペインターインターフェース
金属鎧インターフェース
テラフォーマーブループリントインターフェース

エネルギー

エネルギーネットワークへのアクセスを提供するAPI
TileEntityがバッファリングせずにエネルギーパルスを行うときに実装するインターフェース
主にケーブルで実装する
TileEntityがエネルギーを受け取ることができるようにするインターフェース
主にマシンで実装する
TileEntityがエネルギーを放出することができるようにするインターフェース
主に発電機で実装する

チュートリアル

基礎