提供: Minecraft Modding Wiki
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− | このページはLiteLoader( https://www.assembla.com/spaces/liteloader/ )の導入方法について記載します。 | + | このページはLiteLoader(https://www.assembla.com/spaces/liteloader/)の導入方法について記載します。 |
==LiteLoaderについて== | ==LiteLoaderについて== | ||
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クライアント側の処理に特化しており、HUDやGUIなどに有用なイベントをフックするListenerクラスが多数用意されています。<br> | クライアント側の処理に特化しており、HUDやGUIなどに有用なイベントをフックするListenerクラスが多数用意されています。<br> | ||
また、クライアント側の処理ならば、任意のメソッドをフックし独自のイベントを作ることもできます。<br> | また、クライアント側の処理ならば、任意のメソッドをフックし独自のイベントを作ることもできます。<br> | ||
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<br> | <br> | ||
以下の特性を理解して制作して下さい。<br> | 以下の特性を理解して制作して下さい。<br> | ||
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==開発環境の導入== | ==開発環境の導入== | ||
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公式ホームページのhttps://www.assembla.com/spaces/liteloader/wiki/Tutorial から抜粋し翻訳しています。<br> | 公式ホームページのhttps://www.assembla.com/spaces/liteloader/wiki/Tutorial から抜粋し翻訳しています。<br> | ||
#'''Eclipseのインストール''' | #'''Eclipseのインストール''' | ||
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#*Eclipseを起動しメニューから「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール...」をクリック | #*Eclipseを起動しメニューから「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール...」をクリック | ||
#*表示された画面の「作業対象」のコンボボックスで任意の項目を選択します。 | #*表示された画面の「作業対象」のコンボボックスで任意の項目を選択します。 | ||
− | #** | + | #**もしEclipseのバージョンが「Luna」なら「Luna - http://download.eclipse.org/releases/Luna」を選択します。 |
#*フィルター入力の項目に「SVN」または「subversive」と入力します。 | #*フィルター入力の項目に「SVN」または「subversive」と入力します。 | ||
#*「Subversive SVN チーム・プロバイダー」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。 | #*「Subversive SVN チーム・プロバイダー」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。 | ||
44行目: | 42行目: | ||
#*MCPをダウンロードし、任意のディレクトリへ展開します。 | #*MCPをダウンロードし、任意のディレクトリへ展開します。 | ||
#**ダウンロードサイトhttp://mcp.ocean-labs.de/download.php からMinecraftのバージョンに対応したファイルをダウンロードできます。 | #**ダウンロードサイトhttp://mcp.ocean-labs.de/download.php からMinecraftのバージョンに対応したファイルをダウンロードできます。 | ||
− | #***このチュートリアルではMinecraft1.8用MCPv9.10-pre1( https://twitter.com/SeargeDP/status/517027419103186944 )を使用 | + | #***このチュートリアルではMinecraft1.8用MCPv9.10-pre1(https://twitter.com/SeargeDP/status/517027419103186944)を使用 |
#***このチュートリアルでは「C:\Modding\mcp910-pre1」に展開 | #***このチュートリアルでは「C:\Modding\mcp910-pre1」に展開 | ||
#*展開が終わったら、フォルダ内の「decompile.bat」をダブルクリックし、デコンパイルを実行します。 | #*展開が終わったら、フォルダ内の「decompile.bat」をダブルクリックし、デコンパイルを実行します。 | ||
52行目: | 50行目: | ||
#*「OK」ボタンを押して、「ワークスペース・ランチャー」ダイアログを閉じると、Eclipseが再起動します。 | #*「OK」ボタンを押して、「ワークスペース・ランチャー」ダイアログを閉じると、Eclipseが再起動します。 | ||
#*再起動が完了したら、MCPの設定は完了です。 | #*再起動が完了したら、MCPの設定は完了です。 | ||
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#**※もし元のワークスペースを開きたい場合は、「ファイル」→「ワークスペースの切替」から切り替えて下さい。 | #**※もし元のワークスペースを開きたい場合は、「ファイル」→「ワークスペースの切替」から切り替えて下さい。 | ||
#'''LiteLoaderソースの取得''' | #'''LiteLoaderソースの取得''' | ||
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#*ツリーの中から「SVN」→「SVNからプロジェクト」を選択し「次へ」をクリック | #*ツリーの中から「SVN」→「SVNからプロジェクト」を選択し「次へ」をクリック | ||
#*「SVNリポジトリからプロジェクトをチェックアウト」画面で「新しいリポジトリー・ロケーションを作成」をチェックし「次へ」をクリック | #*「SVNリポジトリからプロジェクトをチェックアウト」画面で「新しいリポジトリー・ロケーションを作成」をチェックし「次へ」をクリック | ||
− | #* | + | #*「リポジトリー・ロケーション情報の入力」画面で「一般」タブのURLへ「https://subversion.assembla.com/svn/liteloader/」を入力します。 |
#*「ラベル」→「カスタム・ラベルを使用する」にチェック、テキストボックスに「LiteLoader」と入力し「次へ」をクリック | #*「ラベル」→「カスタム・ラベルを使用する」にチェック、テキストボックスに「LiteLoader」と入力し「次へ」をクリック | ||
#*「リソースの選択」画面で「参照...」ボタンを押して任意のリビジョンを選択します。 | #*「リソースの選択」画面で「参照...」ボタンを押して任意のリビジョンを選択します。 | ||
− | #**このチュートリアルではMinecraft1. | + | #**このチュートリアルではMinecraft1.8の「LiteLoader330」を選択します。 |
#**Minecraft1.7.10の場合は「branches xxx」の中の「1.7.10 xxx」を選択 | #**Minecraft1.7.10の場合は「branches xxx」の中の「1.7.10 xxx」を選択 | ||
#**それ以前の場合は「tags xxx」の中の任意のリビジョンを選択して下さい。 | #**それ以前の場合は「tags xxx」の中の任意のリビジョンを選択して下さい。 | ||
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#*ダイアログに戻り「適用」ボタンを押して「閉じる」を押してダイアログを閉じます。 | #*ダイアログに戻り「適用」ボタンを押して「閉じる」を押してダイアログを閉じます。 | ||
#*これで実行構成の追加は完了です。 | #*これで実行構成の追加は完了です。 | ||
− | + | #'''JDK環境の設定''' | |
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− | #'''JDK環境の設定''' | ||
#*※ほとんどの方はJava7を利用していると思いますが、開発環境としてはベストな環境ではありません。 | #*※ほとんどの方はJava7を利用していると思いますが、開発環境としてはベストな環境ではありません。 | ||
#*※まだJava7が安定していない事と、いまだにJava7に対応していない環境(MacOSなど)が多く存在する為、デベロッパはJava6を使用するべきです。 | #*※まだJava7が安定していない事と、いまだにJava7に対応していない環境(MacOSなど)が多く存在する為、デベロッパはJava6を使用するべきです。 | ||
103行目: | 87行目: | ||
#**スプレッドシートに追加された「jre6」にチェックを入れ「OK」 | #**スプレッドシートに追加された「jre6」にチェックを入れ「OK」 | ||
#*これで JDK環境の設定は完了です。 | #*これで JDK環境の設定は完了です。 | ||
− | #'''デコンパイルソースの除外設定''' | + | #'''デコンパイルソースの除外設定''' |
#*EclipseのパッケージからMCPからインポートした「Client」プロジェクトを選択し右クリック | #*EclipseのパッケージからMCPからインポートした「Client」プロジェクトを選択し右クリック | ||
#*コンテキストメニューから「プロパティー」をクリック | #*コンテキストメニューから「プロパティー」をクリック | ||
122行目: | 106行目: | ||
#***「'@Deprecated'注釈の欠落」→「警告」 | #***「'@Deprecated'注釈の欠落」→「警告」 | ||
#*これで除外設定の完了です。 | #*これで除外設定の完了です。 | ||
− | #'''EclipseへのOpenGLの静的参照の設定''' | + | #'''EclipseへのOpenGLの静的参照の設定''' |
#*Eclipseのメニューから「ウィンドウ」→「設定」をクリック | #*Eclipseのメニューから「ウィンドウ」→「設定」をクリック | ||
#*左側のツリーから「Java」→「エディター」→「コンテンツ・アシスト」→「お気に入り」を選択 | #*左側のツリーから「Java」→「エディター」→「コンテンツ・アシスト」→「お気に入り」を選択 | ||
136行目: | 120行目: | ||
#*「.*に必要な静的インポート数」に「1」を記入 | #*「.*に必要な静的インポート数」に「1」を記入 | ||
#*「OK」をクリックし設定ウィンドウを閉じます。 | #*「OK」をクリックし設定ウィンドウを閉じます。 | ||
− | #'''EclipseがSVNからプレーンテキストとしてJavaファイルをコミットするのを禁止させる''' | + | #'''EclipseがSVNからプレーンテキストとしてJavaファイルをコミットするのを禁止させる''' |
#*Eclipseのメニューから「ウィンドウ」→「設定」をクリック | #*Eclipseのメニューから「ウィンドウ」→「設定」をクリック | ||
#*左側のツリーから「チーム」→「SVN」→「プロパティ構成」を選択 | #*左側のツリーから「チーム」→「SVN」→「プロパティ構成」を選択 | ||
150行目: | 134行目: | ||
この場合は手作業で修正するか、数が多い場合はMCPのconfigフォルダ内の methods.csv fields.csv へ追記を行い、<br> | この場合は手作業で修正するか、数が多い場合はMCPのconfigフォルダ内の methods.csv fields.csv へ追記を行い、<br> | ||
再度 cleanup.bat → decompile.bat を行って下さい。<br> | 再度 cleanup.bat → decompile.bat を行って下さい。<br> | ||
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