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Minecraft1.6.1以降で、MinecraftForge8.9.0.749以降を導入する場合の手順です。

動作確認
Minecraft1.6.1 Forge8.9.0.???
  • 動作の確認は基本的にRecommended[推奨版]のみ。Latest[最新版]はForge自体の動作が保証されていません。
  • Forgeのダウンロードはこちらから。


以前のバージョンでの手順

必要なもの

前準備

基本は、「事前準備・MOD開発環境を作る」に準じています。
初めて導入する場合、上記ページで詳しく解説しているのでそちらへ。ここでは簡単に手順だけ書きます。

  1. JDKをダウンロードし、インストールする。環境変数設定を忘れずに。

環境構築手順


  1. Forge の src を展開し、install.cmd を実行する。
    • mcp も .minecraft ディレクトリからのコピーも server の jar も何もかも必要なし。
  2. 暫く待つと mcp ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
    • rsync(Windows なら cygwin)などで既存環境へ mcp/src, mcp/jars をコピーすると楽。
    • lib ディレクトリは空っぽになってしまった(jars/libraries に移動した)ので中身を削除。
    • Eclipse で開発する場合は、mcp/eclipse/Minecraft/.classpath の中身に従って、リンクするライブラリを指定(プロジェクトのプロパティ→ライブラリー)する。ファイル数が多い(1.6.1 の時点で 20 個)ので注意。
    • jinput と lwjgl, lwjgl_util は ネイティブの DLL が必要なので、jars/versions/1.6.1/1.6.1-natives を「ネイティブ・ライブラリーのロケーション」に指定すること。
  3. Eclipse からのゲーム起動は今までの Start クラスから net.minecraft.launchwrapper.Launch に変更されたので注意。
    • 起動クラスを net.minecraft.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
    • VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
    • 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
    • ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
  4. サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。

環境構築手順(1.7.2)

  1. Forge の src を展開する
  2. gradlew.batをメモ帳等で開き、JDKのパスをショートネームで追記しておく(12~18行目あたりのset ***が並んでる付近でよい)
    • set JAVA_HOME=C:\PROGRA~1\Java\jdk1.7.0_51
    • ショートネームがわからなければ、コマンドプロンプトで「dir /x C:\」と打てば表示される。「Program Files」は「PROGRA~1」など
  3. インストール用バッチファイルの作成
    • ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew setupDecompWorkspace eclipse」と書いて保存。ファイル名を「Install.bat」に変更して完成。
  4. Install.batを実行する。暫く待つと ディレクトリ内に必要なファイルが生成される。
    • Eclipceのファイル「.project」と「.classpath」が作成されていれば成功。
    • 失敗していたら「gradlew --refresh-dependencies」を実行させて依存ファイルの再作成を行わせ、再度install.batを実行してみること。
  5. リリースビルド用バッチファイルの作成
    • ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に「gradlew build --info > buildlog.txt 2>&1」と書いて保存。ファイル名を「Release.bat」に変更。
    • 今後、コンパイルを行う時はこの「Release.bat」を実行すれば、MCPでの「recompile.bat」「reobfuscate_srg.bat」を同時に行ってくれる
    • コンパイル中のログは、「buildlog.txt」に出力される
    • コンパイルされたclassファイルは、\build\libsディレクトリの「modid-1.0.jar」に圧縮された状態で出力される
  6. Eclipse で開発する場合は、プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
  7. 起動クラスの設定は*.launchwrapper.Launch、プログラムの引数として「--version 1.6 --tweakClass cpw.mods.fml.common.launcher.FMLTweaker」を指定。
    • VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。
    • 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
    • ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
  8. サーバ起動時のクラスは net.minecraft.server.MinecraftServer。
  9. ビルドパスの修正
    • ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\1.7.2-10.12.0.ビルド番号 に forgeSrc-1.7.2-10.12.0.ビルド番号.jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い

参考:非公式フォーラム


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