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MinecraftForge9.11.1.960以降での開発環境構築手順です。

必要なもの

Forge

前準備

  • JDKのダウンロード、およびインストール
  • Mod Development Kit (Mdk)のダウンロード、および解凍

手順

IDEAの場合
  1. Import Projectからbuild.gradleを開く
  2. 読み込みを待った後、Gradleタブ(デフォルトで右側に存在)からsetupDecompWorkspaceを選択し実行する。
その他の場合
  1. gradlewファイルが存在するディレクトリで
    gradlew setupDecompWorkspace
    をシェル上で実行する。
  2. しばらく待ち、「BUILD SUCCESSFUL」と表示されれば成功。
    1. 「BUILD FAILURE」と表示された場合は
      gradlew --refresh-dependencies
      を実行の後やり直す。
  3. Eclipseの場合は、
    gradlew eclipse
    も併せて実行し、生成されるファイルからプロジェクトを開く。

マルチプロジェクトにする場合

複数のMODを同じワークスペースで開発する場合のみ必要な工程です。

  1. build.gradleファイルを適当なテキストエディタで開き、build.gradle内の以下の部分
    apply plugin: ...
    
    version = "1.0"
    group= "com.yourname.modid" // http://maven.apache.org/guides/mini/guide-naming-conventions.html
    archivesBaseName = "modid"
    
    minecraft {
        version = ...
        runDir = ...
    
        mappings = ...
    }

    を、次のように変更する。

    allprojects {
        apply plugin: ...
    
        minecraft {
            version = ...
    	runDir = ...
    
            mappings = ...
        }
    
        archivesBaseName = project.projectDir.name
    }
  2. build.gradleを同じディレクトリに「settings.gradle」ファイルを作成する。
  3. 「settings.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
    Eclipseの場合
    includeFlat 'Project1','Project2'
    この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペースと“同じ階層”に置くこと
    親ディレクトリ
    ワークスペース/
    Project1/
    Project2/
    IDEAの場合
    include 'Project1','Project2'
    この時、Project1ディレクトリとProject2ディレクトリは以下に示すようにワークスペース“内”に置くこと
    親ディレクトリ
    ワークスペース/
    Project1/
    Project2/
  4. 各プロジェクトのディレクトリ内に「build.gradle」ファイルを作成する。
  5. 「build.gradle」を開いて、以下のように記述し保存。
    sourceSets.main {
        java.srcDirs project.projectDir.name
        resources.srcDirs project.projectDir.name
    }
    version = "1.0"//バージョン
    ソースに日本語が記述されている場合
    さらに以下を追加。
    tasks.withType(Jar) {compileJava.options.encoding = 'UTF-8'}
    APIに日本語が記述されている場合
    さらに以下を追加。
    tasks.withType(Jar) {compileApiJava.options.encoding = 'UTF-8'}
    依存関係がある場合、外部jarをビルド時に読ませたい場合
    1. さらに以下を追加。
      dependencies { compile fileTree(dir: 'lib', include: '*.jar') }
    2. そのプロジェクトのディレクトリ内に「lib」ディレクトリを作成。
    マルチプロジェクト内の他のプロジェクトに依存している場合
    さらに以下を追加。
    dependencies { compile project(':ProjectName')}

以上のようにすると、以下のようになる。

Eclipseの場合
ワークスペース/
.gradle/
src/
build.gradle
settings.gradle
Project1/
.gradle/
src/
build.gradle
Project2/
.gradle/
src/
build.gradle
IDEAの場合
ワークスペース/
.gradle/
src/
build.gradle
settings.gradle
Project1/
.gradle/
src/
build.gradle
Project2/
.gradle/
src/
build.gradle

MOD

開発

ソースはプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/java下に配置し、リソース類はプロジェクト/ワークスペースのsrc/main/resources/assets下に配置する。
リソースの配置の仕方は、1.7のリソース(テクスチャ・サウンド・言語ファイル等)の置き場所を参照のこと。

デバッグ

作成したMODのデバッグは、ForgeGradleを使うことで、1.6.4以前のMCP環境と同様に行うことが出来る。

単独プロジェクトの場合
ワークスペースで
gradlew runClient
をシェルから実行することでクライアントが立ち上がる。
gradlew runServer
と実行すればサーバーが立ち上がる。
build.gradle内のrunDirに指定したディレクトリ(MDKのデフォルトでは"run")がプロジェクトディレクトリ以下に存在しないと,runClientおよびrunServerがエラーで実行できないので注意.
マルチプロジェクトの場合
ワークスペースで
call gradlew :<PROJECT NAME>:runClient
と実行するとプロジェクトのModとそれの依存するModのみが入った環境のクライアントが立ち上がる。
gradlew :<PROJECT NAME>:runServer
とすれば、サーバーが立ち上がる。
IDE上でデバッグする場合
Eclipse で開発する場合
  • プロジェクトファイルを開き、起動クラスの設定を行う
    1. 起動クラスの設定はクライアントの場合GradleStart、サーバはGradleStartServer。プログラムの引数は空で良いが、「-username=<任意の文字列>」を指定しておくと、マルチプレイのテスト時にOPを付与しなおす必要がなくなる。
    2. VM への引数として「-Xincgc -Xmx1024M -Xms1024M」を指定。(非力なマシンでデバッグする場合は適宜変更のこと)
    3. 作業ディレクトリに「${workspace_loc:(プロジェクト名)/jars}」を指定。GUI からワークスペースの jars ディレクトリを指定しても良い。
    4. ワールド情報は jars/save の中に生成されるので、既存ワールドは適宜このディレクトリにコピーすること。一度ゲームを起動すれば jars ディレクトリ内に必要ディレクトリが作成される。
  • ビルドパスの修正
    1. ForgeSrcのパスが不足している場合、C:\Users\ユーザー名\.gradle\caches\minecraft\net\minecraftforge\forge\(Forgeバージョン) に forgeSrc-(Forgeバージョン).jar が存在する。添付ソースは末尾が「-source.jar」のファイルなので一緒に設定すると良い
IDEAで開発する場合
GradleタブからそれぞれのプロジェクトのrunClient,runServerを実行すれば良い。

リリース

リリースビルド用バッチファイルの作成
(シングルプロジェクト用)

  • 作業ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に以下のコードを書いて保存。ファイル名を「Release.bat」に変更する。
call gradlew build --info > buildlog.txt 2>&1
  • 今後、コンパイルを行う時はこの「Release.bat」を実行すれば、MCPでの「recompile.bat」「reobfuscate_srg.bat」を同時に行ってくれる
  • コンパイル中のログは、「buildlog.txt」に出力される
  • コンパイルされたclassファイルは、\build\libsディレクトリに圧縮された状態で出力される
    • 「build.gradle」を弄っていなければ、「modid-1.0.jar」として出力されている。"archivesBaseName"-"version".jarという書式

(マルチプロジェクト用)

  • 作業ディレクトリ内に新規テキストファイルを作成し、中に以下のコードを書いて保存。ファイル名を「Release-<ProjectName>.bat」に変更する。
call gradlew :<ProjectName>:build --info > build-<ProjectName>-log.txt 2>&1
  • 今後、<ProjectName>のプロジェクトのコンパイルを行う時はこの「Release-<ProjectName>.bat」を実行すれば、MCPでの「recompile.bat」「reobfuscate_srg.bat」を同時に行ってくれる
  • コンパイル中のログは、「build-<ProjectName>-log.txt」に出力される
  • コンパイルされたclassファイルは、\build\libsディレクトリに圧縮された状態で出力される
    • マルチプロジェクト用「build.gradle」を弄っていなければ、「<ProjectName>-1.0.jar」として出力されている。"<ProjectName>"-"version".jarという書式

Forgeのアップデート

Forgeの新しいビルドがアップデートされた時に、以下のようにして、開発環境のForgeをアップデートすることが出来る。

  • 「build.gradle」ファイルを開く。
  • 中程のminecraftブロック内の“version”を最新のビルドナンバーに書き換え、保存する。
  • 「install.bat」を実行。

(注意)マルチプロジェクトをしている場合は、setupDevWorkspaceとsetupDecompWorkspaceを全てのプロジェクトで自動で行うが、setupDecompWorkspaceは大元のプロジェクトで行えば十分なので、「install.bat」の中身の「setupDecompWorkspace」を「:setupDecompWorkspace」に置き換えたほうが、作業が捗り、decomp時のJava heapエラーに悩まされることもなくなる。 (1.7.10以降なら、そのままでも重複タスクはスキップされるので、Java heap エラーは起きにくくなった。)

動画

リンク

以前のバージョンでの手順

参考サイト

非公式フォーラム
IDEA+Gradleでわいわい
IntelliJ IDEAでModding
ForgeGradle+IDEAでマルチプロジェクト


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  • 当たり前ですが、install.bat実行時に対応するバージョンのminecraftの.jarが無いと失敗します。実行前に一度でも対応バージョンのminecraftを起動しておく旨を記載した方がよろしいかと --122.251.218.248 2016年12月14日 (水) 18:09 (JST)

  • マルチプロジェクトのほうの解説が少しわかりづらいのです --118.8.218.24 2016年7月23日 (土) 19:06 (JST)

  • install.batが失敗したので調べたらgradle.propertiesファイルを作成して内容をorg.gradle.jvmargs=-Xmx2048Mと書いてgradlewと同じディレクトリに入れておいたら成功しました。 --115.36.144.125 2016年2月25日 (木) 07:04 (JST)