提供: Minecraft Modding Wiki
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最新版 | 編集中の文章 | ||
104行目: | 104行目: | ||
(なお、これは Java 7 を参照してビルドするための設定です。もし Java 6 を参照してビルドしたい場合は、sourceタグとtargetタグに書かれている 1.7 のところを 1.6 に変更してください。また、Java 8を参照したい場合は、1.7を1.8に変更してください。) | (なお、これは Java 7 を参照してビルドするための設定です。もし Java 6 を参照してビルドしたい場合は、sourceタグとtargetタグに書かれている 1.7 のところを 1.6 に変更してください。また、Java 8を参照したい場合は、1.7を1.8に変更してください。) | ||
− | < | + | <source lang="xml"> |
<build> | <build> | ||
<plugins> | <plugins> | ||
117行目: | 117行目: | ||
</plugins> | </plugins> | ||
</build> | </build> | ||
− | </ | + | </source> |
次に、Bukkit APIを実装しているSpigotのリポジトリがどこにあるかURLで示します。<br/> | 次に、Bukkit APIを実装しているSpigotのリポジトリがどこにあるかURLで示します。<br/> | ||
下記の内容を追記してください。 | 下記の内容を追記してください。 | ||
− | < | + | <source lang="xml"> |
<repositories> | <repositories> | ||
<repository> | <repository> | ||
129行目: | 129行目: | ||
</repository> | </repository> | ||
</repositories> | </repositories> | ||
− | </ | + | </source> |
最後に、Bukkit API の参照設定を追加します。<br/> | 最後に、Bukkit API の参照設定を追加します。<br/> | ||
下記の内容を追記してください。 | 下記の内容を追記してください。 | ||
− | < | + | <source lang="xml"> |
<dependencies> | <dependencies> | ||
<dependency> | <dependency> | ||
142行目: | 142行目: | ||
</dependency> | </dependency> | ||
</dependencies> | </dependencies> | ||
− | </ | + | </source> |
この設定では、Bukkit API 1.10.2-R0.1-SNAPSHOT が参照されます。<br/> | この設定では、Bukkit API 1.10.2-R0.1-SNAPSHOT が参照されます。<br/> | ||
150行目: | 150行目: | ||
ここまで編集をすると、pom.xmlは次のようになっているはずです。確認してみてください。 | ここまで編集をすると、pom.xmlは次のようになっているはずです。確認してみてください。 | ||
− | < | + | <source lang="xml"> |
<project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" | <project xmlns="http://maven.apache.org/POM/4.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" | ||
xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0 http://maven.apache.org/xsd/maven-4.0.0.xsd"> | xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/POM/4.0.0 http://maven.apache.org/xsd/maven-4.0.0.xsd"> | ||
183行目: | 183行目: | ||
</dependencies> | </dependencies> | ||
</project> | </project> | ||
− | </ | + | </source> |
pom.xmlの編集が完了したら、Ctrl + S でファイルを保存してください。 | pom.xmlの編集が完了したら、Ctrl + S でファイルを保存してください。 | ||
232行目: | 232行目: | ||
完了 を押して、新規クラスが作成されたことを確認して下さい。ソースコードは次のようになっているはずです。 | 完了 を押して、新規クラスが作成されたことを確認して下さい。ソースコードは次のようになっているはずです。 | ||
− | < | + | <source lang="java"> |
package my.test.plugin.tutorialplugin; | package my.test.plugin.tutorialplugin; | ||
240行目: | 240行目: | ||
} | } | ||
− | </ | + | </source> |
{{warning}} メインクラスは、コンストラクタを実行したり、新しいインスタンスを作成したりしないでください。 | {{warning}} メインクラスは、コンストラクタを実行したり、新しいインスタンスを作成したりしないでください。 | ||
373行目: | 373行目: | ||
具体的には、"give"コマンドは既にいくつかのプラグインで利用されています。 | 具体的には、"give"コマンドは既にいくつかのプラグインで利用されています。 | ||
もし独自に"give"コマンドを実装した場合は、 | もし独自に"give"コマンドを実装した場合は、 | ||
− | "give"コマンドを実装している他のプラグインとの互換性は無くなります。 | + | "give"コマンドを実装している他のプラグインとの互換性は無くなります。 |
− | onCommand() | + | onCommand()は、常にboolean型の値としてtrue,falseのどちらかを戻り値として返さねばなりません。 |
trueを返した場合は、情報表示のためのイベントは発生しません。 | trueを返した場合は、情報表示のためのイベントは発生しません。 | ||
falseを返した場合は、プラグインファイルを"usage: property"に戻し、コマンドを実行したプレイヤーに、コマンドの利用方法を通知するメッセージを表示します。 | falseを返した場合は、プラグインファイルを"usage: property"に戻し、コマンドを実行したプレイヤーに、コマンドの利用方法を通知するメッセージを表示します。 | ||
384行目: | 384行目: | ||
* Command cmd - 実行されたコマンドの内容 | * Command cmd - 実行されたコマンドの内容 | ||
* String commandLabel - 利用されたコマンドエイリアス | * String commandLabel - 利用されたコマンドエイリアス | ||
− | * String[] args - コマンドの引数を格納した配列(例:/hello abc defコマンドが入力された場合の内容は、args[0]がabc、args[1]がdefとなる) | + | * String[] args - コマンドの引数を格納した配列(例:/hello abc defコマンドが入力された場合の内容は、args[0]がabc、args[1]がdefとなる) |
=== コマンドの設定 === | === コマンドの設定 === | ||
615行目: | 615行目: | ||
下記は、''plugin.yml''の最後に追加する形で設定する権限です: | 下記は、''plugin.yml''の最後に追加する形で設定する権限です: | ||
− | <blockquote> | + | <blockquote><source lang="yaml">permissions: |
− | < | ||
− | permissions: | ||
doorman.*: | doorman.*: | ||
description: Gives access to all doorman commands | description: Gives access to all doorman commands | ||
635行目: | 633行目: | ||
default: true | default: true | ||
doorman.denied: | doorman.denied: | ||
− | description: Prevents this user from entering the door | + | description: Prevents this user from entering the door</source> |
− | </ | + | </source></blockquote> |
− | </blockquote> | ||
659行目: | 656行目: | ||
高い柔軟性を提供しています。<br/> | 高い柔軟性を提供しています。<br/> | ||
下記はその実装例です: | 下記はその実装例です: | ||
− | <blockquote> | + | <blockquote><source lang="yaml">permissions: |
− | < | ||
− | permissions: | ||
doorman.*: | doorman.*: | ||
description: Gives access to all doorman commands | description: Gives access to all doorman commands | ||
669行目: | 664行目: | ||
doorman.knock: true | doorman.knock: true | ||
doorman.denied: false</source> | doorman.denied: false</source> | ||
− | </ | + | </source> |
''doorman.*''権限は、いくつかの子権限を含んでいます。 | ''doorman.*''権限は、いくつかの子権限を含んでいます。 | ||
''doorman.*''権限がtrueである場合に、 | ''doorman.*''権限がtrueである場合に、 | ||
1,178行目: | 1,173行目: | ||
:'''Note''': 当ページは訳文であるため、訳文自体に対する文責は原著者にありません。その点を考慮して必ず原文にも目を通してから質問して下さい。 | :'''Note''': 当ページは訳文であるため、訳文自体に対する文責は原著者にありません。その点を考慮して必ず原文にも目を通してから質問して下さい。 | ||
− | [[カテゴリ: | + | [[カテゴリ:Bukkitプラグイン|*]] |