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この記事は"Minecraft Forge Universal 10.12.0.xxx~"を前提MODとしています。

はじめに[編集]

他のMODと自作MODを連携させる際、他のMODで提供されているAPIを利用する場合が多い。 APIの配布形態は主にjar形式とzip形式の2種類ある。 ここでは、zip形式のAPIを解凍した際に、“同梱させずに参照する方法”について解説する。 Jar形式のAPIの利用については、1.7でjar形式のAPIを利用する方法を参照されたし。

jar形式でないAPIを利用する方法[編集]

まず、zipを解凍して、中のsourceファイルを取り出します。解凍の際に、パッケージ構造が壊れないように注意して下さい。
次に、自身のMODのプロジェクトフォルダのsrcフォルダ内に、“api”という名前のフォルダを作成して下さい。正常に“api”フォルダが作成されていれば、“main”フォルダと同階層に配置されているはずです。
“api”フォルダは“main”フォルダと同じ構造を取ることが出来ます。 sourceファイルを配置したいなら、“main”と同様“java”フォルダを作成し、先ほど解凍したsourceファイル群を全て入れます。
これで、ビルド時や、IDEでの開発時にAPIを参照することが出来ます。

注意点[編集]

この方法では、ビルド時にAPIが同梱されません。 通常、APIの同梱は推奨されていませんが、何らかの理由で同梱しなければならない場合、“api”フォルダではなく、MODのsourceと同じ“main”フォルダに入れて下さい。