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*ここで Itemクラスの新規アイテム "ttrItem" のフィールドを用意しています。 | *ここで Itemクラスの新規アイテム "ttrItem" のフィールドを用意しています。 | ||
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*ModLoaderにmodが読み込まれた際に実行される部分です。必ず追加する必要があります。 | *ModLoaderにmodが読み込まれた際に実行される部分です。必ず追加する必要があります。 | ||
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*アイテム"ttrItem"にIDと名前を渡しています。数字は任意に変えてください。 | *アイテム"ttrItem"にIDと名前を渡しています。数字は任意に変えてください。 | ||
**この数字はアイテムIDなので、他のMODや既存アイテムとかぶると競合します。注意してください。 | **この数字はアイテムIDなので、他のMODや既存アイテムとかぶると競合します。注意してください。 | ||
− | ** | + | **アイテムを追加する場合、<b style="color:red;">実際に登録されるIDは指定した数値の+256</b>になることに注意。特に設定ファイルからIDを取得する際には注意が必要です。 |
*ここで入れてる名前はゲーム内で表示される名前ではなく、ゲーム内でアイテムの判別に利用される名前です。 | *ここで入れてる名前はゲーム内で表示される名前ではなく、ゲーム内でアイテムの判別に利用される名前です。 | ||
**既存のアイテムやMODの追加アイテムと被ると、問題が発生します。決して被らない名前を付けるようにして下さい。 | **既存のアイテムやMODの追加アイテムと被ると、問題が発生します。決して被らない名前を付けるようにして下さい。 | ||
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+ | **.setIconCoord(横座標, 縦座標) で指定します。0,0 なら皮のヘルメット、5,3 なら木の棒になります。 | ||
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**MCPを使っている場合、画像を入れるのは eclipse/client/bin/ のnetフォルダと同じところに置きます。 | **MCPを使っている場合、画像を入れるのは eclipse/client/bin/ のnetフォルダと同じところに置きます。 | ||
**フォルダで画像をまとめたい場合、指定を"/フォルダ名/画像名"というようにします。 | **フォルダで画像をまとめたい場合、指定を"/フォルダ名/画像名"というようにします。 | ||
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+ | ===レシピを設定する=== | ||
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ModLoader.addRecipe(new ItemStack(ttrItem, 4), | ModLoader.addRecipe(new ItemStack(ttrItem, 4), | ||
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Character.valueOf('X'),Block.dirt }); | Character.valueOf('X'),Block.dirt }); | ||
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− | ModLoader. | + | *ModLoader.addRecipeで定型レシピを設定します。詳しくは[[レシピの追加]]をご覧下さい。 |
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===クラスの終わり=== | ===クラスの終わり=== | ||
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− | + | *最後に足りない } が入ります。このチュートリアルの場合2つになります。 | |
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2012年8月3日 (金) 23:38時点における版
この記事は"ModLoader 1.2.3以降"を前提MODとしています。 |
- 作成するファイル
- mod_Tutorial.java mod本体のソース
- ttritem.png 追加アイテムのテクスチャ画像
mod_Tutorial.javaの内容
package net.minecraft.src; public class mod_Tutorial extends BaseMod { public String getVersion() { return "1.0.0"; } public static Item ttrItem; public void load() { ttrItem = new Item(5000).setItemName("ttrItem"); ttrItem.iconIndex = ModLoader.addOverride("/gui/items.png", "/ttr/ttritem.png"); ModLoader.addName(ttrItem, "Tutorial Item"); ModLoader.addRecipe(new ItemStack(ttrItem, 4), new Object[]{ "X","X", Character.valueOf('X'),Block.dirt }); } }
解説
パッケージ、クラス設定、バージョン設定
package net.minecraft.src;
- ここでパッケージを読み込みます。必ず必要になります。
public class mod_Tutorial extends BaseMod {
- ModLoaderのクラス BaseMod を継承したクラスを作ります。mod_の後の部分はmod名で、ファイル名と同じにします。
public String getVersion() { return "1.0.0"; }
- MODのバージョンをModLoaderに渡しています。
- 中の文字列Minecraftのバージョンではなく、modのバージョンです。適当でも構いません。
- modリスト一覧でのバージョン表記などで表示されます。
アイテムを追加する
public static Item ttrItem;
- ここで Itemクラスの新規アイテム "ttrItem" のフィールドを用意しています。
public void load() {
- ModLoaderにmodが読み込まれた際に実行される部分です。必ず追加する必要があります。
ttrItem = new Item(5000).setItemName("ttrItem");
- 例2)
ttrItem = new Item(5000).setItemName("ttrItem").setIconCoord(0, 0);
- アイテム"ttrItem"にIDと名前を渡しています。数字は任意に変えてください。
- この数字はアイテムIDなので、他のMODや既存アイテムとかぶると競合します。注意してください。
- アイテムを追加する場合、実際に登録されるIDは指定した数値の+256になることに注意。特に設定ファイルからIDを取得する際には注意が必要です。
- ここで入れてる名前はゲーム内で表示される名前ではなく、ゲーム内でアイテムの判別に利用される名前です。
- 既存のアイテムやMODの追加アイテムと被ると、問題が発生します。決して被らない名前を付けるようにして下さい。
- 例2)のように指定すると、既存のテクスチャ(gui/items.png)を使用できます。
- .setIconCoord(横座標, 縦座標) で指定します。0,0 なら皮のヘルメット、5,3 なら木の棒になります。
- .setMaxStackSize(1)を追加することで、スタックサイズを1にできます。未指定時のスタックサイズは64になります。
ttrItem.iconIndex = ModLoader.addOverride("/gui/items.png", "/ttritem.png");
- アイテムttrItemにModLoaderの機能でテクスチャを上書きしています。用意していたttritem.pngが反映されます。
- 画像が見つからない場合、エラーが出ます。
- MCPを使っている場合、画像を入れるのは eclipse/client/bin/ のnetフォルダと同じところに置きます。
- フォルダで画像をまとめたい場合、指定を"/フォルダ名/画像名"というようにします。
ModLoader.addName(ttrItem, "Tutorial Item");
- ここではアイテムのゲーム内で表示する名前を設定しています。
- addName(アイテム名,"表示したい名前") と記述します。
- 以下のようにすると、各言語設定に対応した名前を設定できます。
ModLoader.addName(ttrItem, "Tutorial Item"); ModLoader.addName(ttrItem, "ja_JP", "チュートリアルアイテム");
レシピを設定する
ModLoader.addRecipe(new ItemStack(ttrItem, 4), new Object[]{ "X","X", Character.valueOf('X'),Block.dirt });
- ModLoader.addRecipeで定型レシピを設定します。詳しくはレシピの追加をご覧下さい。
クラスの終わり
} }
- 最後に足りない } が入ります。このチュートリアルの場合2つになります。