提供: Minecraft Modding Wiki
目次
概要
Minecraft ForgeとはMod作成に作成において要求頻度の高い様々な拡張機能を総合的に補助する前提Mod(拡張API)である. ver1.2.5まではModLoader, ModLoaderMP, Forgeと3つ導入する必要があったが, 1.3以降はForge用に調整されたForgeModLoaderが同梱されたので, Forgeのみ導入すればよくなった. なお, 1.2.5用の解説はここに記載しないので注意. 1.2.5と1.3ではForgeでもAPIが大きく異なるためである.
開発環境でのインストール方法
MinecraftForge導入手順(MCP)にある通り, Forge ForumないしForge Downloadsからrecommended(推奨版)またはlatest(最新版)をダウンロードし, 解凍後任意のディレクトリで同梱のinstall.batまたはinstall.shを実行すれば開発環境が構築される.
関連リンク
ForgeModLoaderについて
ForgeModLoader(以下FML)はForge用に作られた新しいModLoaderである. ModLoaderとは互換性があり, ModLoaderで作られたModでもFMLで動作することがある. 1.3以降時にForgeが担っていたネットワーク関連のAPIがFMLに委譲されており, Forge前提でもFMLのAPIを利用することが多いためこのページではまとめて扱う.
ForgeModLoader API
基礎
- ブロックの登録やレシピの追加などを行うAPI
- 関連インタフェース
- ICraftingHandler
- IFuelHandler
- IIPickupNotifier
- IPlayerTracker
- IWorldGeneretor
- 表示名やローカライズを行うAPI
- Entityの登録を行うAPI
- 関連インタフェース
- IEntityAdditonalSpawnData
- IThorwableEntity
- Tick処理の登録を行うAPI
- 関連インタフェース
- ISceduledTickHandler
- ITickHandler
- 村, 村人に関連した処理を担うAPI
- TileEntitySpecialRendererの登録を行うAPI, クライアント側のみ
- キーバインドの登録を行うAPI, クライアント側のみ
- 描画関連の登録を行うAPI, クライアント側のみ
- ネットワーク関連の登録を行うAPI
- 関連インタフェース
- IConnectionHandler
- IGuiHandler
- IPacketHandler
coremods向け
- API
- インタフェース
Minecraft Forge API
追加メソッド
基礎
- 実績の追加を担うAPI
- 村や遺跡などが生成されるバイオームを管理するAPI
- ダンジョンや遺跡, 廃坑などに生成されるチェストの中身へのフックを担うAPI
- Forge式コンフィグファイルの生成を担うAPI
- Dimension関連のAPI
- 動的にEnum定数を追加するAPI
- イベントの登録や様々なフックを担うAPI
- 植物に関するEnum定数
- 方向に関するEnum定数
- 追加する防具のテクスチャ参照用インタフェース
- Minecartの衝突に関するインタフェース
- 植物インタフェース
- 大挟インタフェース
- 特殊な防具用のインタフェース
イベント
液体API
- 液体の登録API
- 液体辞書
鉱石辞書
- 鉱石辞書本体, 鉱石辞書への登録, 参照を担うAPI
- 鉱石辞書を利用した定形レシピを追加するためのクラス
- 鉱石辞書を利用した不定形レシピを追加するためのクラス